こんにちは。
毎日仕事に家事に追われていると、朝食なんてトーストを焼くだけで精一杯です。
「たまにはカフェで出てくるような、おしゃれでとろとろのフレンチトーストが食べたいなあ」なんて思うこと、ありませんか?
でも、現実は甘くありません。
「フレンチトースト=前の晩から卵液に浸しておかないといけない」という、あの高いハードルが立ちはだかります。
私自身、料理は大の苦手で、正直なところ「手間をかけるくらいなら寝ていたい」と思ってしまうタイプです。
しかも、張り切って買ったフランスパンをうっかり放置して、カチカチに固くしてしまった時のあの絶望感…。
何度も経験しました。
そんな時に見つけたのが、時間をかけずに作れる人気の時短レシピです。
「本当に浸さなくていいの?」
「固いパンでも大丈夫?」と半信半疑で試してみたら、これがまさかの大成功!
忙しい朝でもパパッと作れて、しかもテンションが上がるようなクオリティになったんです。
この記事では、私と同じように忙しい毎日を送るあなたへ、フランスパンを使った魔法のような時短術をシェアします。
- フランスパン特有の固さを活かした時短調理のメカニズム
- 電子レンジや切り方を工夫して液を染み込ませる手順
- マヨネーズやアイスを使った失敗知らずの意外な裏技
- 外はカリッ中はふわとろに仕上げる焼き方のコツ
苦手でもフランスパンで時短フレンチトーストは作れる

フランスパンで作るフレンチトーストと聞くと、「中まで液が染み込まなくて固そう」「すぐに焦げちゃいそう」なんてイメージがありませんか?
実は私もずっとそう思っていました。
食パンに比べてハードルが高い気がしますよね。
でも、あえてフランスパンを使うことこそが、実は時短への近道だったんです。
食パンは液を吸いすぎるとグズグズになって扱いづらいですが、フランスパンは皮(クラスト)がしっかりしているので型崩れしにくく、扱いがとても楽なんです。
いくつかのポイントさえ押さえれば、不器用な私でも驚くほど美味しく作れました。
浸さないのに中まで染みる裏技

フレンチトーストといえば「一晩(約8時間〜12時間)浸す」が常識だと思っていました。
しかし、忙しい日々を終えた夜に明日のためのもう一品を用意する余裕がない日々を過ごしています。
でも、実はパンの切り方を変えるだけで、その常識を覆すことができるんです。
ポイントは、厚さを1.5cmから2cm程度の薄切りにすること。
そして、パンに対してナイフを斜めに入れることです。
こうすることで、卵液に触れる面積(断面積)が増えて、スポンジのように液を吸い込んでくれます。
食パンとフランスパンの切り方による違い
| 切り方 | 厚さ | 浸透スピード | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ホテル風 | 3cm〜 | 遅い(数時間) | リッチだが時間がかかる |
| 時短カット | 1.5cm | 速い(数秒〜分) | すぐに焼ける・失敗なし |
ここがポイント
分厚い3cm切りは見た目は豪華ですが、時短には不向きです。
薄く斜めに切ることで、ボウルの中で数回くぐらせるだけでも中心部まで液が届きやすくなります。
「薄く切る」だけで、待ち時間がほぼゼロに近づきますよ。
レンジ活用で待ち時間を短縮

「薄く切ってもやっぱり中まで染みているか心配」という時に頼りになるのが、文明の利器・電子レンジです。
物理的に温めることで、強制的に浸透を促すテクニックです。
手順はとても簡単です。
- 卵液にパンをくぐらせる。
- 耐熱皿に重ならないように並べる。
- ラップをせずにレンジに入れる。
- 600Wで片面20〜30秒ほどチンする。
ポイントは「ラップをしない」こと。
加熱することでパンの中の空気が膨張して抜け、冷める瞬間にその分だけ卵液をギュッと吸い込んでくれます。
また、フライパンで焼く前にパンの内部温度も上がるので、生焼け防止にもなり一石二鳥です。
注意点
加熱しすぎると、パンの周りの卵液が固まってスクランブルエッグのようになってしまいます。「ほんのり温まる程度」を目安に、様子を見ながら短時間で行ってください。
固いパンも切り方次第で復活

うっかり数日放置して、釘が打てそうなくらいカチカチになったフランスパン。
「もう捨てるしかないかな」と諦めるのは早いです!
実は、フレンチトーストはもともとフランス語で「Pain Perdu(パン・ペルデュ)」、つまり「失われたパン(ダメになったパン)」を再生するための料理なんです。
固いパンは包丁を入れるのも一苦労ですが、もし冷凍庫に入れていたなら、少し解凍して「半解凍」の状態で切ると、潰れずに綺麗に切れます。
常温でカチカチの場合は、パン切り包丁を小刻みに動かして慎重にカットしましょう。
カチカチに乾燥しているパンは、水分(卵液)を求めてカラカラの状態なので、通常のパンよりも吸水スピードは早めというメリットもあります。
「固くなってからが本番」とポジティブに捉えましょう。
人気のふわふわ食感を作るコツ

お店のような「ふわふわ」を目指すなら、卵液の黄金比も大切ですが、焼いている時の「扱い方」が最も重要です。
液をたっぷり含んだフランスパンは、とてもデリケートで崩れやすい状態です。
フライパンの上で焼き色を確認しようと何度も持ち上げたり、フライ返しで上からギュッギュッと押し付けたりしていませんか?
それをやってしまうと、せっかく含んだ卵液が流れ出し、ふんわり感が失われてしまいます。
触るのは1回だけ
触るのは「ひっくり返す時の1回だけ」と心に決めましょう。
じっと我慢して見守るのが、極上のふわふわ食感への近道です。
牛乳なしでも豆乳などで代用可能

「さあ作ろう!」と思ったのに、冷蔵庫を開けたら牛乳がなかった…なんてこと、よくありますよね。
でも焦る必要はありません。
牛乳の代わりに、豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクでも全く問題なく作れます。
それぞれの特徴を知っておくと、気分に合わせてアレンジできます。
- 豆乳:牛乳より少しあっさりとして、和風な優しい味わいになります。
- アーモンドミルク:香ばしい香りがプラスされ、カフェのような仕上がりに。
- オーツミルク:穀物の自然な甘みがあり、砂糖を少し減らしても美味しいです。
カロリーが気になる時や、乳製品を控えたい時にもおすすめです。
水だけで作るとさすがにコクが足りなくなりますが、その場合は焼く時のバターを少し多めに使うとカバーできます。
フランスパンの時短フレンチトーストを極めるアレンジ

基本の作り方がわかったところで、さらに手抜き…ではなく「効率化」しつつ、味を格上げする裏技をご紹介します。
冷蔵庫にある意外なものが、まるでシェフの隠し味のような働きをしてくれるんです。
マヨネーズで驚きの柔らかさに

これ、最初は私も「えっ、甘い系の料理にマヨネーズ?嘘でしょ?」と思いました。
でも騙されたと思って試してほしいのが、卵液にマヨネーズを大さじ1杯混ぜるという裏技です。
マヨネーズに含まれる「お酢」と「植物油」が乳化されているおかげで、加熱してもパンのグルテンやタンパク質が固く結合するのを防ぎ、驚くほどふわっと柔らかく仕上がるんです。
お酢の酸味は加熱すると飛んでしまうので、酸っぱくなる心配はありません。
むしろ少し塩気が加わって、コクのある深い味わいになります。
ホットケーキなどでも使われる手法ですが、固くなりやすいフランスパンでこそ、その真価を発揮します。
アイスを使えば調味料いらず

究極のズボラ、いや時短テクニックがこちら。
「スーパーカップ」などのバニラアイスクリームを使う方法です。
バニラアイスの原材料表示を見てみてください。
乳製品、糖分、卵黄、香料…そう、フレンチトーストに必要な材料がすべて理想的なバランスで配合されているんです。
作り方は驚くほどシンプルです。
- バニラアイスを耐熱容器に入れてレンジで溶かす。
- 少し牛乳を足して伸ばす(そのままだと濃すぎるため)。
- パンを浸す。
これだけで、濃厚なアパレイユ(卵液)の完成です!
砂糖やバニラエッセンスを計量スプーンで量る手間すら惜しい朝には、まさに神アイテム。
特に「明治エッセルスーパーカップ」のようなラクトアイスは、コクがありつつもしつこすぎないのでおすすめです。
カリカリ派におすすめの焼き方

「中はとろっと、外はカリッとさせたい」というこだわり派の方は、仕上げにひと手間加えましょう。
焼き上がる直前に、フライパンの空いているスペースにバターと砂糖(グラニュー糖がおすすめ)を投入します。
溶けた砂糖バターをパンの表面に絡めるようにして、強火でさっと焼き付けます。
すると、表面が「キャラメリゼ」されて、あま〜い香りと共に最高のカリカリ食感が生まれます。
クレームブリュレの表面のような、あの食感です。
ただし、砂糖は非常に焦げやすいので、本当に最後の数十秒が勝負です。
目を離さずに仕上げてくださいね。
耳まで柔らかくする蒸し焼き術

フランスパンの「耳(クラスト)」の部分、ここが固くて口の中が切れそうになること、ありませんか?
特に小さなお子さんがいる場合、ここが食べにくくて残してしまうことも。
時短調理でここを柔らかくする最大の秘訣は、「蓋」をして焼くことです。
フライパンに蓋をして「蒸し焼き」にすることで、パンから出た水分や卵液の水分が蒸気となって対流し、熱と水分を全体に行き渡らせます。
これなら、厚みのある耳の部分もしっとりと柔らかくなり、噛み切りやすくなります。
「フランスパンは固いから嫌だ」というお子さんにも、ぜひこの焼き方で出してみてください。
失敗知らずの火加減と蓋の役割

私が何度も失敗して学んだ教訓、それは「強火は厳禁」ということです。
フレンチトーストの卵液には砂糖が含まれているので、強火だと中まで火が通る前に一瞬で表面が焦げて真っ黒になります。
正解は、弱火から中火でじっくり焼くこと。
そして必ず蓋をすることです。
卵を安全に美味しく食べるためには、中心部までしっかりと加熱することが推奨されています。
内閣府の食品安全委員会などの資料でも、サルモネラ属菌などの食中毒対策として、卵料理は中心部まで十分に加熱(75℃で1分以上など)することが重要であるとされています。
半熟とろとろも美味しいですが、時短レシピの場合は特に、蓋を使って確実に熱を通すことが、安全性と食感の両立につながります。
(出典:食品安全委員会季刊誌『食品安全』12号)
片面3分ずつ、蓋をしてじっくりと蒸し焼きにすれば、焦がすことなく、まるでプリンのようなプルプルの食感に仕上がります。
フランスパンで作る時短フレンチトーストのまとめ
料理が苦手で面倒くさがりな私でも、フランスパンを使った時短フレンチトーストなら、「薄切り」「レンジ」「蓋」の3つを意識するだけで、失敗なく作ることができました。
今回のまとめ
- 厚さは1.5cmの薄切り&斜め切りで表面積を増やす
- レンジで温めて強制的に液を吸わせる(ラップなしで!)
- マヨネーズやアイスを活用して味と食感を格上げする
- 必ず蓋をして「蒸し焼き」にし、弱火でじっくり火を通す
時短フレンチトーストをフランスパンで作るレシピは、忙しいけれど美味しいものを諦めたくない私たちの強い味方です。
カチカチになってしまったフランスパンがあったら、それはチャンスです。
ぜひ今度の週末、この記事でご紹介したテクニックを思い出してみてください。
家族から「おっ!」と言われる朝食作りのヒントになれば嬉しいです。


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