時短!ゆで卵を茹でずに作る方法(家事苦手な私の結論は電子レンジ)

家事
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こんにちは、毎日のごはん作り、本当に大変ですよね…。

特に朝の忙しい時間や、サラダやラーメンのトッピングで「あと一品欲しい!」という時に「ゆで卵」ってすごく便利です。

でも、あの調理工程…。

お湯を沸かして、時間を計って、冷まして…って、地味に面倒です。

私なんて、コンロの火をかけたのを忘れてお湯がかなり減っていたり、お湯を沸かすためだけにかさばる鍋を出すのが面倒で(食洗機に入らない大きな鍋とか…)。

結局、作るのを諦めてしまうことも多々ありました。

「時短でゆで卵を茹でずに作る方法」を必死に探して、電子レンジ調理やフライパンを使った方法をいろいろ試してみたんです。

でも、電子レンジだと「爆発」の危険性が怖かったり、フライパン調理も思ったよりコンロの前で手間がかかったり…。

この記事では、そんな料理下手でズボラな私が行き着いた、一番ラクで(私にとっては)安全だと感じている「ゆで卵を茹でずに作る方法」を、ご紹介します。

私と同じように、100均や専用器具に頼りたい方、安全に半熟や固茹で卵を作りたい方の参考になれば嬉しいです。

  • 料理下手な私が行き着いた一番ラクな方法
  • 電子レンジ調理で爆発させないための注意点
  • フライパンやエアフライヤーでの作り方はどう?
  • ゆで卵の殻をツルンとむくコツと保存目安

私の時短ゆで卵を茹でずに作る方法

ゆで卵って、なんで「茹でる」んでしょう。

たっぷりのお湯を沸かすのって、時間がかかるし、夏はキッチンが暑くなるし、光熱費も気になります。

でも、私にとって一番のネックは、「大きな鍋を洗うのが面倒」という点です。

食洗機を愛用している私としては、なるべく手洗いの洗い物を増やしたくないんです。

そこで、鍋を使わない、いろいろな「茹でずに作る方法」を試してみました。

料理下手な私の結論は専用ツール

いろいろ試した結果、私みたいなズボラ主婦の結論は「電子レンジ専用ツール」一択でした。

最近は100均でも見かけますし、私は数年前に買った、卵が2個同時に作れる専用ケースを愛用しています。

これが、本当に便利で。

私が「電子レンジ専用ツール」を愛用する理由

  • 火を使わない安心感: 水を少し入れて、卵をセットして、レンジでチンするだけ。コンロの火を気にする必要がありません。
  • ほったらかしでOK: これが一番重要!加熱中は他の作業(お弁当の準備とか、コーヒーを淹れるとか)ができます。
  • 時短になる(気がする): お湯を沸かす時間を考えたら、トータル時間はかなり短い気がします。
  • 洗い物がラク: 本体がプラスチック製かつ構造が簡単なので、あまり手間ではなかったから。

もちろん、「専用ツール」という道具が一つ増えるのがイヤ、という方もいると思います。

私も最初はそう思いました。

でも、あの「お湯を沸かす・コンロを見張る・大きな鍋を洗う」という一連の手間から解放されるメリットの方が、私にとっては圧倒的に大きかったです。

レンジ調理の基本的な注意点

ただ、電子レンジで卵を調理するのって、やっぱり「爆発」のイメージがあって怖いですよね。

私も最初は本当にビクビクしていました。

電子レンジは、マイクロ波で食品の水分を振動させて加熱する仕組みです。

殻や膜で密閉された卵をそのまま加熱すると、内部の水分が急激に蒸気になって圧力が上がり、逃げ場がなくなって破裂(爆発)しやすいみたいです。

特に怖いのが、加熱しすぎた卵をレンジから取り出した後や、箸で触った瞬間に破裂する「突沸(とっぷつ)」という現象。

熱湯が飛び散ったりして、やけどのリスクもあって本当に危険です。

独立行政法人の国民生活センターも、電子レンジでの卵の加熱について注意喚起をしています。(出典:独立行政法人国民生活センター「電子レンジでさつまいもを加熱したら庫内で発火した」

レンジで爆発させないために

じゃあ、どうすれば安全に使えるの?って話ですが、一番大事なのは「専用ツールの説明書にあるルールを絶対に守ること」でした。

自己流でやったり、説明書を読み飛ばしたりすると、本当に爆発ややけどのリスクがあって怖いので。

電子レンジ調理の絶対的な注意点

電子レンジで卵を加熱する際は、爆発やヤケドのリスクを避けるため、必ず専用の調理器具を使用し、その取扱説明書をよく読むと失敗の予防になります。

特に以下の点は、自己流でアレンジせず守った方がよさそうです。

  • 指定された方法以外で加熱しない: 自己流はNG。専用ツールを使わず、殻付きのままレンジに入れるのは絶対に避けましょう。
  • 必ず専用ツールの説明書を読む: 説明書を熟読し、指定された手順(水の量、卵の向き、フタの閉め方など)を厳守しましょう。(※ツールによって「穴を開ける」か「開けない」かなど、仕様が全く異なります。)
  • 加熱時間を守る: 加熱しすぎないことが一番重要です。ワット数と時間を必ず確認してください。
  • 加熱直後に触らない: 加熱直後は非常に熱く、内部も高温高圧です。取り出す際はミトンなどを使用し、少し時間を置いてから触るようにしましょう。

これらの安全に関する最終的な判断は、ご自身の電子レンジの仕様や、使用する専用ツールの説明書を確認し、慎重に行って火傷などに気をつけてくださいね。

以前、ネットで「(専用ツールを使わず)自己流で卵をアルミホイルで包んで水に入れて加熱する方法」というのを見かけたことがありますが、あれは電子レンジの仕組みや調理理論をよく理解している、料理上級者向けの特殊なテクニックなのかなと思います。

私は料理が苦手なので、「専用ツール」を説明書通りに使う方が変な心配しないでいいかなという結論になりました。

フライパンで蒸しゆでにする方法

「専用ツールは買いたくないな」「道具を増やしたくない」という場合は、フライパンを使った「蒸しゆで」も手軽な方法として人気です。

やり方はとても簡単で、フライパンに1cmくらいの少量の水と卵(殻付きのまま)を入れて、蓋をして火にかけるだけ。

水を沸騰させて、その蒸気で加熱する方法です。

これは鍋でお湯をたっぷり沸かすより圧倒的に水が少なくて済むし、加熱時間も短い(沸騰してから7〜10分くらい?)みたいです。

ただ、私にとってはいくつかのハードルが…。

私が「蒸しゆで」を選ばない理由

  • 結局コンロの前にいないといけない(火加減の調整や時間の確認)。
  • コンロが1口ふさがってしまう。
  • 洗い物が「フライパン」と「蓋」の2つになる(食洗機に入れにくい…)。

とはいえ、火加減の調整に慣れれば、一度にたくさん作れるメリットもあります。

鍋で茹でるよりは断然ラクかなと思います。

エアフライヤー調理は安全?

最近、SNSなどで「エアフライヤー」でゆで卵を作る方法も見かけます。

ノンフライヤーとも呼ばれる、熱風で調理する機械です。

水を使わずに、殻付きのままバスケットに入れて高温で加熱する感じらしいです。

私はエアフライヤーを持っていないので、この方法は試したことがありません。

今回調べてみたら、フィリップスさんが公式サイトで「温泉卵」を作るレシピを公開していました。(出典:フィリップス公式サイト「温泉卵」

80℃で15分など、低温でじっくり火を通す方法のようです。

公式で紹介されていると安心感があります。

「温泉卵」なら、こういった公式で紹介されている方法もあります。

私のように「とにかく洗い物を減らしたい」「食洗機で丸洗いしたい」というタイプには、やっぱり手軽な電子レンジ専用ツールが合っているかな、と思いますが、エアフライヤーをお持ちの方は、こういう使い方もアリかもしれません。

(試される場合は、お手持ちの機器の取扱説明書などを確認してみてください。)

茹でない調理は節約になる?

フライパンの蒸しゆでやレンジ調理は、鍋でたっぷりのお湯を沸かすより「使う水の量が少ない」のは確実です。

だから節水にはなると思います。

では、光熱費(ガス代や電気代)はどうでしょうか?

これは正直、どちらがどれくらいお得なのか、厳密には分かりません…。

なぜなら、各家庭の条件によって大きく変わるからです。

  • ガスの火力 vs 電子レンジのワット数(500Wか600Wか)
  • お湯を沸かす時間 vs レンジの加熱時間
  • 一度に作る個数

などを比較しないといけないので、一概に「こっちが絶対お得!」とは言いにくいかなと。

でも、私にとって一番の「節約」は、お湯が沸くのを待つ時間や、コンロの前で見張っている「時間」と「手間」です。

この「精神的コスト」がなくなることこそ、最大の節約効果かな、と思っています。

実践編!時短ゆで卵を茹でずに作る方法

ここからは、私が実際に毎日やっている「電子レンジ専用ツール」を使った具体的な作り方や、地味にストレスな「殻むき」のコツなどをご紹介します。

あくまで私個人のやり方であり、愛用しているツールでの目安なので、参考程度にご覧ください。

ゆでたまごの作り方と目安時間

私が使っているのは、卵1〜2個を一度に作れるツールです。

加熱時間は、卵の温度(冷蔵庫から出したてか、常温か)や水の量、電子レンジの機種によっても変わってきます。

私のやり方はこんな感じです。(※穴開け不要タイプの場合)

  1. 生卵(冷蔵庫から出したて)をそのまま使います。
  2. 専用ツールの指定の線まで水を少量入れます。
  3. 卵をセットして、蓋をしっかり閉めます。(←これが大事!)
  4. 電子レンジ(600W)でだいたい7分くらい加熱します。
  5. 加熱が終わったら、すぐに取り出さず、そのままレンジの中で7分蒸らします。(←これ、地味に大事!)

この「蒸らし時間」で、余熱でじっくり火が通って、黄身の真ん中までしっかり固ゆでになります。

【我が家の加熱目安(600W・卵1個・冷蔵庫から出したて)】

仕上がり 加熱時間 蒸らし時間
固ゆで 7分 7分
半熟 7分 約1分

※これはあくまで私の環境での目安です。必ずご使用になる専用ツールの取扱説明書を確認し、最初は短めの時間から試してみてください。

半熟卵をうまく作るコツ

半熟卵を作りたい時は、シンプルに蒸らし時間を短くします。

私の場合は、上の表のように、600Wで7分くらいの加熱、蒸らし時間は1分程度にしています。

最初は失敗するかもですが(私も最初は固くなりすぎました…)、何回かやってみると「我が家のベストタイム」が見つかると思います。

加熱しすぎると黄身がパサパサになるだけでなく、破裂のリスクも高まるので、最初は必ず短めの時間から試してみるのがおすすめです。

失敗しない殻のむき方

せっかく上手にできても、殻がうまくむけなくて白身がボロボロに…って、すごく悲しいです。

殻をむきやすくする一番のコツは、やっぱり「急速に冷やす」ことだと実感しています。

加熱が終わったら(蒸らし時間が終わったら)、すぐに専用ツールから取り出して、氷水(または冷たい流水)にドボンとつけます。

熱い卵を急に冷やすことで、白身と薄皮がキュッと縮んで、殻との間に隙間ができるみたいです。

殻の熱さも弱まるし、むきやすいです。

新鮮な卵はむきにくい?

よく「新鮮すぎる(産みたての)卵は殻がむきにくい」って言われています。

私もそんな気がします。

これは、卵白に含まれる炭酸ガスが関係しているとか、pH(ペーハー)が関係しているとか言われています。

買ってきてすぐの卵より、冷蔵庫で数日(3日~1週間くらい?)置いた卵の方が、経験上、ツルンとむけることが多いです。

しっかり冷えたら、シンクのフチや平らなところで卵全体にまんべんなくヒビを入れてから、冷水の中でむくと、あのストレスな薄皮も一緒にキレイにむきやすいですよ。

ゆで卵の冷蔵保存と目安

 

ゆで卵、便利だからつい作り置きしたくなります。

でも、悩むのが「いつまで食べられるの?」という保存期間。

これは結構いろんな情報があって、例えばアメリカの食品安全情報などでは「固ゆで卵(殻付き・殻なし問わず)は冷蔵庫で最大7日」というのも見かけます。

でも、私は日本の高温多湿な気候や、家庭用冷蔵庫の開閉頻度(温度が上がりやすい)も気になるので、もっと保守的に(短く)考えています。

特に、サルモネラ菌などの食中毒が心配なので。

ゆで卵の保存目安(あくまで私の場合)

食中毒のリスクはゼロではないので、あくまで私の家の目安ですが…

  • 固茹で(殻付き): 冷蔵庫で3日以内。これくらいで食べきるようにしています。
  • 半熟卵(要注意): 黄身が固まっていない半熟は、菌が繁殖しやすい可能性があります。殻付きでも、当日か遅くとも翌日中に食べきるようにしています。
  • 殻をむいたもの: 当日中に食べます。
  • 味付け卵: 調味液に漬けても、塩分濃度などによりますが2〜3日中が安心かなと思います。

これはあくまで目安です。

保存期間は、作った時の衛生状態(手や器具が清潔だったか)や、冷蔵庫の温度にも大きく左右されます。

「なるべく早く食べきる」「食べる前に匂いやネバつきがないか、状態を必ず確認する」ことを徹底しています。

少しでも「あれ?」と思ったら、勇気を持って廃棄するのも大事です。

 

まとめ:楽な時短ゆで卵を茹でずに作る方法

今回は、私なりの「時短でゆで卵を茹でずに作る方法」について、ご紹介しました。

料理が苦手で、洗い物もキライな私にとっては、火を使わず、ほったらかしにできる「電子レンジ専用ツール」が、今のところベストな相棒です。

もちろん、フライパンでの蒸しゆでも手軽です。

一度にたくさん作れるメリットもあります。

ご自身のライフスタイル(コンロを使いたいか、洗い物はどうか、道具は増やしたくないか)に合わせて、一番「これならラクだな」と思える方法を見つけてみてください。

この記事が、ゆで卵作りをちょっと面倒に感じている方のヒントになれば嬉しいです。

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