「今日の献立、どうしよう…」
特に日曜日のお昼って、そう思いませんか。
平日は仕事で忙しいから、休日くらいはキッチンに立つ時間を減らしたい。
そのストレスがキャパオーバーに繋がるんですよね。
でも、『休日のご飯くらいは手作りすべき』とか、『ミールキットは食費がもったいない』という罪悪感に苛まれて、結局動けなくなっていませんか?
私もそうでした。
でも、この考え方を変えたら、日曜日の昼が地獄じゃなくなりました。
そうしたわがままを叶えてくれるのが、オイシックス(Oisix)のミールキットです。
私も「何か作りたいけど何を作ったらいいか分からない」と悩んだ日曜日の昼、スーパーで以前から気になっていたオイシックスのキットを試してみることにしました。
今回作ってみたのは、家では作らない「やわらか鶏のカシューナッツ炒め」です。
調理に要する表示時間はたったの10分(※料理に不慣れな筆者でも14〜15分で完成)!
短時間で、いつもの食卓に変化をもたらせるのか。
実際に作ってみてわかった、休日の料理を劇的に楽にしてくれる秘密をレポートします。
この記事を読んでわかること
・オイシックスのミールキットで、献立とレシピの悩みがゼロになる
・実際に作ってみた時の調理時間や分量、出てくるゴミの量
・オイシックスで手軽に栄養バランスを整える方法
【必読】兼業主婦が「手抜き」と「食費」の罪悪感を捨てた思考法

私も、あなたと同じで『料理は手作り、食費は節約』という2つの呪縛に縛られていました。
でも、それがキャパオーバーの最大の原因だったんだなと今となっては思います。
結論から言えば、この考え方は一旦忘れましょう。
この思考を忘れて、新しいルールを取り入れるだけで、あなたの心のキャパオーバーは解決します。
この思考は、仕事や子育てが落ち着いた時に思い出そうと思います。
ここでは、私が「手抜き」と「食費」の2つの罪悪感を乗り越えた、具体的な思考のプロセスを順にご紹介します。
ぜひ、あなたの心の解放のために読んでください。
「手抜き」の罪悪感はこう消す!愛情の指標を「手間」から「満足度」へ
休日は何とはなしにテレビをつけていると、料理番組が流れていることが多いなと感じます。
新鮮な素材を、旬に合わせて、その場で簡単なのに美味しく調理しているシーンが印象的です。
ただ、自分でもできそうと思って料理してみても、料理下手だからか、これは一体?という一皿になることが多かったです。
しかも家族で見てるから、家族の視線も痛い。
料理を練習しようにもその気力はなく、余計に料理が嫌いになりました。
なんとか楽に、簡単に、でも美味しくしたい。
ですが、献立を考える余裕がないことで、その苦痛がピークに達しました
だからなのか、オイシックスのようなミールキットはめちゃくちゃ惹かれました。
献立はパッケージで決められるし、1食のためにスーパーの中あちこち移動したり、家の調味料の在庫忘れてて作れなかったということもなく、ただこの袋を買って帰るだけ。
安心感、半端ないと思いました。
とても疲れていたので、スーパーでミールキットをささっと購入して、他のものは見ないようにして、家に帰って作りました。
冷凍食品も湯煎も嫌いじゃないし、美味しくてリピートしているものもあります。
でも、休日の昼間、たまにはカッコよく手作りしたい。
ストレスなしで。
そうした思いで、やわらか鶏のカシューナッツ炒めをお昼に出しましたら、夫も子どもも美味しく満足して食べてくれました。
調味料の味付けが好みだったようです。
【ここが転換点】
私は、あそこまでストレスを感じていた時間が勿体無いと思うくらい満足しました。
家族の「美味しい」という一言が、私の「手間をかけた料理でなければ」という呪縛を打ち破った瞬間でした。
愛情の指標は、手間ではなく「満足度」と「ママの笑顔」に変えていい。
このことに気づけただけで、心のキャパオーバーは解決したのです。
「食費が高い」は勘違い!トータルで家計を救う思考法
「手抜きではない」と割り切れても、次に立ちはだかるのが「食費の罪悪感」です。
私も「スーパーでバラで買えばもっと安いのに…」という考えから逃れられませんでした。
でも、この思考も冷静に計算し直すと、完全に勘違いだと気づきました。
私はオイシックスを割高だと感じるどころか、トータルで家計を救ってくれる賢いツールだと再定義しました。その論理は、以下の3点です。
- 食材のムダ(廃棄)が激減した: ミールキットは必要な分だけ入っているので、冷蔵庫で野菜を腐らせるというムダがゼロになりました。この「廃棄ロス」こそ、実は家計の大きな穴だったと気づきました。
- 衝動買いを防止する特効薬: スーパーで目的なくウロウロする時間がなくなり、ミールキットをサッと買って帰るだけになったことで、余計なものをカゴに入れる衝動買いが激減しました。この浮いた金額は、ミールキットの価格を上回ります。
- 狙い目は「値引き」!賢くお得に利用する: 私は、割高感をなくすためにお値引きになったミールキットを積極的に活用しています。その日のうちに食べるから、消費期限はあんまり気にしてなかったんです。少しの工夫で、オイシックスのキットも通常の食材と同じくらいのコスパになる。この「賢く利用している」という事実が、私の中の食費への罪悪感を完全に打ち消してくれました。
「ミールキットは贅沢」ではなく、「ムダを徹底的に排除してくれる、家計防衛のための投資」だと考え方を変えましょう。
「残念な性格」ならこれでOK!スーパー都度購入のメリット
「手抜きではない、食費もムダがない」と頭では理解しても、次に立ちはだかるのが「注文管理のストレス」です。
毎週の締め切りやキャンセル連絡を、疲れた頭で覚えていられない…。
結論、そんなあなたは定期購入を利用するならリマインダー必須。
自分の忘れっぽく、めんどくさがりな性格を無理に変えるよりも、スーパーでの都度購入という最も気楽な方法も選択肢にいれてみてください。
定期購入が選べない残念な性格の場合は「キャンセル連絡」を避けるのが正解
結論から言うと、私には、オイシックスの定期便はものすごく魅力的でした。
献立を考える手間を完全に手放せる、素晴らしいサービスだと今でも思っています。
でも、自分の忘れっぽく、疲れやすく、めんどくさがりでスケジュール管理が苦手な性格を考慮し、後ろ髪引かれつつ諦めました。
実は過去に、食品とは別のサブスクサービスで、注文内容の変更締め切りをうっかり過ぎてしまい、「もういらないな」というものが届いてしまった経験があります。
お金が関わることなので、自分の怠惰な性格を見て見ないふりする方が、最終的に面倒な事態になると分かっていたからです。
そのため、私にとって「定期的に注文を毎週考えるというタスク」自体が、新しいキャパオーバーの原因になってしまうと感じました。
オイシックスの通販、本当にラインナップがいいですよね。
でも、私のライフスタイルと性格では、「注文締め切りがない、必要な時に買う」スーパーのキットこそが、私にとってのストレスゼロなんだなと納得しているので、サボりたい日のお昼前、売り場に吸い寄せられています。
スーパーで購入できるキットの種類と価格
今回私が購入したのは、「カリッと食感! やわらか鶏のカシューナッツ炒め」のキット(2人前)。
価格は1,099円の20%引きでした。(ラッキー)
今回購入したキット
- 商品名:カリッと食感! やわらか鶏のカシューナッツ炒め
- 価格:1,099円(税込1,186円)
- 分量:2人前
棚には他にも、大戸屋さんとコラボしたキットなど、ちょっと変化球なメニューも並んでいて、見ているだけでも楽しかったです。
「普段食べないものを作ってみたい」という日曜のお昼の欲求にぴったりでした。
正直なところ、店頭でパッケージを見たときは「これで2人前?量が少ないかも…」と、ちょっと量が期待できないのではと不安になったのも事実です。
【リアル検証】オイシックスで「キャパオーバー」から救われた理由
思考が変わったところで、ここからは具体的に「時短効果」と「デメリット」について、詳しく検証していきます。
「本当に10分でできるの?」「ゴミはどれくらい出るの?」といった、あなたが知りたい疑問を解消します。
簡単料理で悩まない手作り!献立とレシピは不要
ミールキットを使う最大のメリットは、何と言っても「献立とレシピを考える必要が一切ない」ことです。
特に休日のお昼は、頭を空っぽにして美味しいものを食べたい!
オイシックスのキットには、必要な食材と調理手順が書かれたレシピカードがセットになっています。
おかげで、本当に何も悩まずに料理をスタートできました。
準備する食材はキットの中ですべて完結
私が購入したキットを開けてみて便利だなと感じたのは、必要な食材がすべて入っていることです。
今回の「やわらか鶏のカシューナッツ炒め」では、
- カット済みの鶏肉
- 野菜(ピーマン、玉ねぎ、ヤングコーンなど)
- カシューナッツ
といった主要食材はもちろんのこと、味付けに必要な調味料もすべて小袋になって入っていました。
しかも、調味料は「炒める用」「仕上げ用」など、使うタイミングに合わせて小分けになっているので、分量を計る手間もありません。
自分で準備したものはごくわずか!
オイシックスのキット以外に、自宅で準備したのは「水」と「ごま油」だけでした。
これなら、普段料理をしない人でも躊躇なく始められます。
程よく「手作り感」が残るのが嬉しい
ミールキットや冷凍食品の中には、湯煎やレンジ加熱だけで完成する「完全調理済み」のものもあります。
ただ、個人的には「全く手をかけない」ことに少し罪悪感を感じます。
その点、オイシックスのキットは「程よい手作り感」が残るのが特徴でした。
今回のキットの場合、鶏肉はカット済みでしたが、野菜は自分でカットする必要がありました。
- ピーマン
- 玉ねぎ
- ヤングコーン
これらの野菜を、レシピカードに書かれている指示(例えば「乱切り」「薄切り」など)や、パッケージ写真の見た目を参考にしながら、自分で切ります。
神経質にならず「ざっくり」切っても美味しくできるのがキットのいいところです。
まな板と包丁を使う場面があることで、「ちゃんと手作りしたぞ!」という満足感も得られます。
完全に調理を任せるのはちょっと…と感じている方には、この「半調理キット」のようなスタイルが程よいと感じました。
使用した調理器具も、フライパン、ビニール袋(下味用)、包丁、まな板だけなので、洗い物も最小限に抑えられます。
気になる調理時間の実態
今回のキットは、調理に要する表示時間が10分とされていました。
レシピカードに沿って調理を進めたのですが、正直に言うと、私の場合は料理がヘタなので、野菜のカットや調理の手際が悪く、14分と若干オーバーしてしまいました。
調理時間の目安
表示時間:10分
実時間(筆者):14分
しかし、それでも15分以内に一品完成するのは感動的です!
平日の夕食や、時間のない休日のお昼に、これほど手軽に手の込んだ料理ができるのは本当に助かります。
調理が楽だとゴミも気にならない

ミールキットを使うことのデメリットとしてよく挙げられるのが「ゴミの多さ」です。
調味料や食材が小袋に分けられているため、確かにプラスチックゴミは出ます。
今回の料理で出た主なゴミ
- 調味料の小袋(プラスチック)
- 鶏肉や野菜が入っていたパッケージ
- 生ごみ(ピーマンの種とヘタ)
ちなみにピーマンのヘタは、気にならなければ食べてもOKなものだったりします。
しかし、私の場合、「休日の昼に使うくらいの頻度なら、むしろ全く気にならない」というのが正直な感想です。
なぜなら、料理で疲れることがないからです。
調理で消耗しない分、食後にゴミを分別したり片付けたりする労力も苦になりません。
手間と労力を軽減できることへの対価として、この程度のゴミは許容範囲だと感じました。
(注意点:生ごみ以外のゴミの分別ルールは自治体によって異なりますので、分別に関してはお住まいの自治体の情報をご確認ください。)
小学生ママが重視すべき「食費」と「栄養」のメリット
手間や罪悪感が解消されても、小学生の子を持つ親として最後に気になるのは「成長期の子どもの食事として本当にこれでいいのか?」という点ではないでしょうか。
このセクションでは、特に小学生ママの視点から見た、食費と栄養バランスに関するメリットをまとめます。
手作りで叶う栄養バランス
ミールキットを使う上で、やっぱり気になるのが「栄養面」です。
いくら簡単でも、栄養が偏っていては毎日の食事としては不安が残ります。
オイシックスのミールキットは、栄養管理士さんが監修していると聞いていたので、その点ではとても安心感がありました。
献立を考えなくても、このキット一つで主菜に必要なタンパク質や野菜がバランス良く摂れるのが嬉しいポイントです。
今回の「やわらか鶏のカシューナッツ炒め」を例にとっても、彩り豊かな野菜と、しっかりとタンパク源となる鶏肉が使われています。
実際に届いた食材を見てみると、普段購入する野菜とは違って、その「質の良さ」を感じることができました。
- ピーマンは緑色が鮮やかで、いかにも新鮮そう。
- メインの鶏肉は、調理後も柔らかくて美味しい食感が保たれていました。
手軽に質の良い食材を楽しめるのは、働く主婦にとって大きなメリットだと感じました。
そして何より、味が本当に良かったです。
- 市販で買える大手のオイスターソースとは一味違った風味。
- まるでお店で食べるような整った味付け。
- カシューナッツのカリッとした食感が、絶妙なアクセントになっていました。
普段、料理が下手でなかなか作れない手の込んだ料理を、こんなに手軽に家で食べられることに感動しました。
作った私も嬉しかったですが、普段の料理とは違う味に家族も大喜び。
我が家の小学生の子どもにも「美味しい!」と好評でした。
分量の不安解消!食いしん坊な家族でも満足できるか?
ミールキット選びで最も悩むのが「量」ではないでしょうか。
「2人前」と書かれていても、実際のお皿に盛り付けた時のボリューム感が気になりますよね。
今回購入した「やわらか鶏のカシューナッツ炒め」は2人前でしたが、結果として大人2人で分け合って食べるには「ちょうどいい量」だと感じました。
我が家では、ヤマザキのパン祭りでもらう直径約13cmのお皿に取り分けましたが、見栄え的にも「少ないな…」と感じることはありませんでした。
もちろん、ご飯と一緒に食べるので、副菜を足さなくても十分満足できるボリュームです。
ただし、3人や4人の家族で分け合うとなると、2人前キットでは一人当たりの量が物足りなくなる可能性があります。
- 大食いの家族がいる場合
- メインディッシュとしてしっかり食べたい場合
このような場合は、家族の人数に合わせてキットを2つ買うなどの調整が必要です。
外食よりも安上がりなプチ贅沢
例えば、今回のキットをもう一つ買い足して4人分にしたとしても、合計2,200円程度(キット代金のみ)です。
家族揃ってファミレスでランチをすることを考えると、出費は抑えられる上に、自宅でお店のような料理が楽しめるので、休日のプチ贅沢としては最高の選択肢だと感じました。
オイシックスは「手抜き」ではなく「心の余裕」への投資だった
振り返ってみると、私がオイシックスのミールキットをスーパーで購入したことは、「料理のタスクを減らす」以上の大きな意味がありました。
「休日の昼間くらい美味しい料理を自信を持って手作りしたい」という、ささやかな自分のわがままを叶えつつ、「手抜き」や「食費」の罪悪感という心の重りを完全に手放すことができたからです。
あなたの心のキャパオーバーは、決してあなたの努力不足が原因ではありません。
頑張りすぎるあなたの思考を一旦リセットし、「ムダを省くこと」こそが賢い選択だと割り切る勇気が、一歩踏み出す鍵になります。
次のステップ:心と時間の余裕をさらに広げる
料理の罪悪感を乗り越えて時間ができたら、次に目を向けるべきは「家事の大きなストレス源」です。
私がオイシックスで時間を手に入れた後、次にキャパオーバーを減らした家事は、「洗濯」でした。
「洗濯物を畳む」という重労働をやめることができたら、あなたの夜の自由時間はさらに広がります。
私が実践した具体的な方法はこちらの記事で解説しています。


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