【40代ワーママ】自分の習い事は通わない方が続いた|時間がなくても続いた実体験

リラックス
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

毎日、仕事に家事にと追われる中で、ふと「自分磨きのためにスキルアップしたい」「リフレッシュできる趣味の時間が欲しい」なと思いますよね。

でも現実は、40代になって以前より疲れを感じる日も増え、子どもとの時間を考えると自分のことは後回しになりがちです。

ワーママに人気の習い事ランキングを見ても、通う時間が確保できずに「私には無理かも」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

私自身、ママになってからの期間限定でボクササイズを楽しんでいましたが、生活リズムの変化とともに続けるのが難しくなった経験があります。

  • 時間がなくても無理なく続く習い事の具体的なスタイル
  • ジムや教室に通わずに運動不足を解消する実体験
  • 通勤時間や家事の合間を自分磨きに変えるツール活用法
  • 40代ワーママが自分のペースで心を満たすための選び方

かつては「習い事といえば教室に通うもの」と思い込んでいましたが、実際にやってみて分かったのは、私の場合は「通わない」スタイルの方が、実は継続しやすいという現実でした。

ここでは、なぜ通うスタイルが難しくなったのか、そして私がたどり着いた「生活に組み込む」方法がなぜこれほどまでに快適なのか、その理由を実体験を通してお話しします。

なぜ40代ワーママの「自分の習い事」は続かないのか?通学型の限界と実体験

20代や30代前半の頃は、多少無理をしてでも「通う」ことができましたが、40代に入ると状況が変わりました。

ここでは、私自身も含め、同じ悩みの声を周りでもよく聞く「通う習い事」の壁と、それをどう乗り越えたのかについて詳しくお話しします。

続かない理由は時間のなさと移動の負担

私たちワーママが習い事を挫折してしまう最大の原因は、決して気合や根性が足りないからではありません。

物理的な「移動時間」と「準備の手間」という見えないコストが、継続を阻む最大の壁になっているからです。

例えば、駅前のスタジオで1時間のヨガレッスンを受ける場面をシミュレーションしてみましょう。

レッスン自体は1時間ですが、実際にかかる時間はそれだけではありません。

※立地や家庭状況にもよりますが、準備や調整まで含めると意外と時間がふくらみがちです。

習い事に付随する「見えない時間コスト」の内訳

  • 自宅や会社からスタジオまでの往復移動時間(約30分〜1時間)
  • ロッカールームでの着替えや準備(約15分)
  • レッスン後のシャワー、髪を乾かす、メイク直し(約30分)
  • 預け先の調整(家庭によってはかなり大変)

こうして一つひとつ積み上げていくと、たった1時間のレッスンのために、実際には2時間半〜3時間近い拘束時間が発生していることに気づきます。

平日、仕事と家事と育児の隙間でこの「まとまった3時間」を捻出するのは、至難の業ではないでしょうか。

さらに40代になると、仕事では管理職やリーダー的な役割を求められるようになり、定時退社が難しくなる日も増えます。

家庭では、親の介護問題がチラつき始めたり、子どもの習い事の送迎や宿題チェックが必要になったりと、自分ではコントロールできない「他者のための用事」が次々と割り込んできます。

実際に、総務省の調査でも、有職女性の生活時間は非常に逼迫していることが明らかになっています(出典:総務省統計局『令和3年社会生活基本調査』)。

自分のための自由時間がほとんどない中で、「毎週水曜日の19時から」といった固定されたスケジュールを守ることは、今の私たちにとっては「新たなタスク」を抱え込むことと同義であり、それが結果として大きなストレスになってしまうのです。

実体験で痛感した通う習い事の限界

実は私、以前ボクササイズに通っていたんです。

暗闇の中で大音量の音楽に合わせて体を動かすのは本当に爽快で、始めた当初は「これぞ私の求めていたストレス発散!」と意気込んでいました。

「これで痩せられるし、体力もつく!」と信じて疑いませんでした。

しかし、その熱量は3ヶ月もしないうちに、「通わなきゃいけない」という義務感へと変わってしまいました。

一定期間は楽しく続いたものの、子どもの成長や仕事の状況など、今の生活リズムには合わなくなってしまったのです。

予約システムとの戦いと罪悪感

人気のスタジオだったため、事前のWEB予約が必須でした。

しかし、予約を入れた日に限って子どもが急に熱を出したり、会社でトラブルが起きて残業が確定したりするのです。

ワーママあるあるですよね。

「また行けない…」と思いながらキャンセルの手続きをする時の、あの何とも言えない徒労感。

キャンセル料が発生するケースもあり、会費だけが毎月引き落とされていく通帳を見るのが本当に辛かったです。

帰宅後のバタバタによる疲弊

なんとかレッスンに行けたとしても、その反動は帰宅後にやってきます。

急いで帰って夕飯を作り、お風呂に入れ、寝かしつけをする。

自分がリフレッシュするための時間だったはずなのに、その前後の時間を帳尻合わせするために普段の倍以上のスピードで動くことになり、結果として寝る前にはクタクタになっていました。

通う習い事で感じた難しさ

休んだ時の「もったいない」という罪悪感が強く、本来リフレッシュ目的だったはずの運動が、逆に気持ちを焦らせ、自己肯定感を下げる原因になってしまいました。

私にとって、「通うための調整」は想像以上にハードルが高かったのです。

この経験から、「わざわざ通う」ことをやめて、「生活の動線の中に習い事を組み込む」スタイルへとシフトチェンジすることを決意しました。

通勤ウォーキングはポイ活アプリで習慣化

ジム通いを辞めた私がたどり着いたのが、通勤時間を活用したウォーキングです。

「ただ歩くだけ?」と思われるかもしれませんが、これを立派な「運動習慣」に変えるための工夫があります。

それが「ポイ活」というゲーム要素を足すことです。

私は現在、会社までの道のりのうち、電車2駅分を行きだけ歩くようにしています。

ただ漫然と歩くのではなく、歩数計アプリを活用することでモチベーションを維持しています。

これが驚くほど私に合っていたんです。

ズボラな私でも続いたアプリ3選

スマホでも見やすいよう、私が実際に使っているアプリをまとめました。

Coke ON

  • 【特徴】
    歩数目標達成でスタンプが貯まり、ドリンクチケットと交換可能。
  • 【私の活用法】
    1週間頑張ったご褒美に、週末子どもと自販機でジュースを選んでいます。「ママすごい!」と褒めてもらえるのが意外な継続の秘訣です。

dヘルスケア

  • 【特徴】
    歩数や体重記録でdポイントが貯まるドコモユーザー必携アプリ。
  • 【私の活用法】
    貯まったポイントはドラッグストアでの日用品購入へ。「今日のウォーキングが洗剤代になった」と思うと家計の足しになり、やる気が出ます。

Pikmin Bloom

  • 【特徴】
    歩くことでピクミンを育て、花を咲かせる位置情報ゲーム。
  • 【私の活用法】
    競争要素がなく、ただただ可愛いピクミンに癒やされます。疲れている時でも「あの子たちのために歩こう」と思える心のサプリです。

「運動」ではなく「収集」を目的にする

継続のコツは、「健康のために運動しなきゃ」という義務感を捨てることです。

その代わり、「ポイントを貯めたい」「ゲームのレベルを上げたい」という小さな欲求を原動力にします。

これなら、疲れている日でも「とりあえずスタンプだけ押しとくか」とアプリを開き、結果として歩くことにつながります。

着替えも不要で、いつもの通勤靴を歩きやすいスニーカーに変えるだけ。

雨の日は無理せず電車に乗ればいい。

初期投資もゼロで始められるこの方法は、忙しい私たちが最も手軽に始められる最強のメソッドです。

英語学習は通勤中の耳学アプリがおすすめ

運動と同じくらい相談されるのが、「英語などのスキルアップをしたいけれど時間がない」という悩みです。

私も以前は「いつか時間ができたら英会話スクールに通いたい」と思っていましたが、その「いつか」は永遠に来ないことに気づきました。

机に向かってテキストを開く時間は、正直1分もありません。

そこで活用しているのが、耳からの学習(オーディオブックやポッドキャスト)です。

視覚と両手が塞がっていても、「耳」だけは空いている時間が、ワーママには意外とたくさんあるのです。

「耳のスキマ時間」は1日の中に溢れている

私の場合は、以下のような時間をすべて「学習タイム」に変えています。

  • 満員電車でスマホすら取り出せない通勤時間
  • スーパーで夕飯の食材を選んでいる時間
  • 洗濯物を畳んだり、食器を洗ったりしている家事タイム
  • 子どもが寝た後の、ドライヤーで髪を乾かしている時間

これらを合計すると、1日で1時間〜2時間近くになります。私はAmazonのAudible(オーディブル)やSpotifyを使って、ビジネス書や英語のニュースを通勤の帰りに聴いています。

声に出さず脳内で繰り返す「サイレント・シャドーイング」

英語学習というと「声に出して練習する」のが基本とされますが、通勤中や街中でブツブツと英語を呟くのは、周囲の視線も気になりますし、何より自分自身が落ち着かないですよね。

そこでおすすめなのが、声に出さずに頭の中だけで音声を反復する「脳内シャドーイング(サイレント・シャドーイング)」です。

聴こえてきた英語のリズムやイントネーションを、脳内で寸分違わず再生するイメージで集中して聴きます。

これならマスクの下で口を動かす必要もなく、誰にも気づかれずにリスニング力を鍛えることができます。

コストパフォーマンスも抜群

月額1,000円台などで聴き放題になるサービスが多く、分厚い参考書を買って結局読まずに「積読」にしてしまうより、よっぽど経済的です。

もし合わなければすぐに解約できるのも、サブスクリプションサービスの気楽なところです。(※料金はサービスやプランにより異なります。最新情報は公式サイトをご確認ください。)

ジムが続かない40代にchocoZAPとヨガ比較

通勤ウォーキングや耳学は日常の延長ですが、「やっぱり、器具を使った運動で体を締めたい」「ちゃんとしたヨガで心を整えたい」という時もあります。

そんな時に検討したいのが、最近話題のコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」と、オンラインヨガです。

どちらも40代ワーママには非常に相性が良いサービスですが、ライフスタイルや性格によって向き不向きがあります。

私が実際に検討し、体験して感じたリアルな比較をご紹介します。

chocoZAP(チョコザップ)が向いている人

「外出のついで」を有効活用したい人におすすめです。

chocoZAPの最大の魅力は、「着替え不要・土足OK」という圧倒的なハードルの低さです。

スーパーへの買い出しの帰りや、子どもの習い事の待ち時間に、普段着のままふらっと立ち寄って5分だけ筋トレをする。

この「5分」が許される空気が、私たちにはありがたいのです。

さらに、セルフエステや脱毛マシンが使える店舗も多く、「美容ついでに運動もする」というモチベーションが保てます。

月額3,000円台という安さも、自分のお小遣いの範囲でやりくりしたいママには魅力的です。

自宅ヨガ(YouTube・SOELU)が向いている人

「家から一歩も出たくない」「スッピンでいたい」人におすすめです。

仕事から帰宅してメイクを落とし、部屋着に着替えた後で「もう一回外に出る」のは至難の業です。自宅ヨガなら、ヨガマット一枚敷けばそこがスタジオになります。

私はYouTubeの無料動画を見様見真似でやることが多いですが、自分一人だとサボってしまう人は、オンラインでインストラクターと繋がれる「SOELU(ソエル)」などが良いでしょう。

SOELUには「ポーズチェック枠」があり、画面越しに先生が指導してくれるため、自宅にいながらスタジオのような程よい緊張感を持って取り組めます。

早朝から深夜までレッスンがあるので、子どもが寝ている時間を活用できるのもポイントです。

私の比較結論

外に出る動線上に店舗があるならchocoZAP、帰宅後のリラックスタイムを充実させたいなら自宅ヨガ。

どちらも「専用のウェアに着替えて移動する手間」を最小限にできる点が、40代ワーママにとって嬉しいところです。

※料金やレッスン時間は変更されることがあります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

資格取得は隙間時間のスマホ学習で目指す

「今の会社で働き続ける不安がある」「将来のために手に職をつけたい」と考え、資格取得を目指す方もいるでしょう。

しかし、机に向かって過去問を解くまとまった時間を確保するのは、子育て中はほぼ不可能です。

そんな悩みには、「スタディング(STUDYing)」や英単語アプリ「mikan」のような、スマホ完結型の学習ツール(マイクロラーニング)が救世主になります。

「勉強」の定義を変える

これらのアプリは、1回の学習講義や問題演習が数分で終わるように設計されています。

つまり、「さあ、勉強するぞ」と気合を入れる必要がないのです。

  • 駅のホームで電車を待つ3分
  • パスタのお湯が沸くまでの2分
  • エレベーターを待つ1分
  • 子どもがトイレに入っている間の数分

こういった、普段ならスマホでSNSを眺めて終わってしまうような「隙間時間」を、すべて勉強時間に変えることができます。

ゲーム感覚だから続く

学習の進捗がグラフで可視化されたり、正解すると効果音が鳴ったりと、ゲーム感覚でクイズを解くように勉強が進められます。

重いテキストを持ち歩く必要もなく、スマホ一つあればどこでも教室になる身軽さが、荷物の多い40代ワーママのライフスタイルにはぴったりです。

「机に向かって1時間勉強する」のは無理でも、「5分間の学習を1日に12回繰り返す」ことなら、私たちの生活リズムでも十分に可能です。

細切れの時間も積み重ねれば、1年後には大きな知識という資産になります。

ワーママの自分の習い事選びは体調と相談する

40代に入ってから切実に感じるのが、体調の変化です。

20代、30代の頃は気合で乗り切れていた寝不足や疲労が、翌日、翌々日まで響くようになりました。

プレ更年期と呼ばれる世代に差し掛かり、ホルモンバランスの乱れを感じる日も増えてくるかもしれません(※個人差があります)。

だからこそ、習い事を選ぶ基準も「世間で人気かどうか」「キラキラして見えるか」ではなく、「今の自分の心と体に優しいか」「エネルギーをチャージできるか」を最優先にすべきだと私は強く思います。

オンラインと通学を比較して決めるポイント

これから何かを始めようとしている方は、申し込みをする前に一度立ち止まって、冷静に「今の自分に合っているのはどっち?」と比較シミュレーションをしてみることが大切です。

それぞれの特徴を整理しました。

比較項目 通学型(教室・ジム) オンライン・アプリ型
強制力・継続圧 高い。
「行かなければならない」というプレッシャーがサボり防止になる反面、ストレスにもなり得る。
低い。
自分の意志でアプリを開く必要があるため、習慣化するまでは工夫が必要。
仲間意識・交流 できやすい。
ママ友以外のコミュニティができるのが魅力。
希薄。
基本的に一人で行うため、人間関係の煩わしさがないのがメリット。
時間・移動コスト 必須。
往復時間+準備時間がかかる。天候にも左右される。
ほぼゼロ。
思い立った瞬間に始められ、終わったら即日常に戻れる。
向いている人 家ではどうしても集中できない人。
強制力がないと動けない人。
時間を極限まで効率化したい人。
自分のペースで気楽にやりたい人。

以前の私は「お金を払って通えば、もったいないから強制的にやるだろう」と思っていました。

いわゆる「サンクコスト効果」を期待していたのです。

しかし、私の場合は40代になってから、その強制力よりも「疲労感」や「面倒くささ」が勝ってしまうことが増えました。

「行かなきゃいけないのに行けない」という状況は、自己肯定感を下げる一番の原因になります。

「スケジュールに縛られることがストレスになるタイプ」の方は、まずはリスクの少ないオンラインやアプリから小さく始めることを強くおすすめします。

朝活が無理なら夜のんびり時間を確保

「デキるワーママは朝活をしている」「早起きして自分時間を確保しよう」なんて記事を見ると、ドキッとします。

確かに、朝4時に起きて活動している方のやり方もあります。

ただ、私たち一人ひとりに合うペースはそれぞれ違います。

夜泣きの対応で細切れ睡眠だったり、溜まった家事や明日の準備で夜遅くまで起きていたりと、私たちにはそれぞれの事情があります。

早起きが合う人もいますが、睡眠を削る形になると、かえって毎日のリズムが崩れてしまうこともあります。

「夜活」だって立派な自分時間

私は「朝活はちょっと難しいな」と感じて、今の生活リズムに合うやり方を選ぶことにしました。

その代わり、子どもが寝た後の夜の時間を「ゴールデンタイム」と決めています。

好きなアロマを焚いてストレッチをしたり、温かいハーブティーを飲みながら興味のある本を数ページ読んだり。

たとえ15分でも、誰にも邪魔されない静かな時間を持つことが重要です。

大切なのは「いつやるか」ではなく「自分を取り戻す質の高い時間を持てるか」です。

朝が苦手なら夜でいい。

昼休みでもいい。

自分の体のバイオリズムに逆らわないことが、長く細く続けるための最大の秘訣です。

時間がない日は休む勇気も必要

真面目なワーママほど、「毎日やらなきゃ」と思いすぎてしまうことがありますよね。

でも最近は、「何もしない日」も大切な時間なんだと、少しずつ思えるようになりました。

今日は全然歩けなかった」「アプリを開く元気もなかった」と自分を責めるのは今日で終わりにしましょう。

フルタイムで仕事をして、帰って家事をして、子育てをしている。

それだけでも、毎日かなりのエネルギーを使っていますよね。

体調が優れない日や、どうしてもやる気が出ない日は、体が「休んで!」とサインを出している時です。

そんな日は「今日は『何もしない』をする日!」と割り切って、子どもと一緒に早めに寝てしまうのが大正解です。

シャンパンタワーの法則

シャンパンタワーの一番上のグラス(お母さん)が満たされていないと、その下のグラス(子ども・家族)には幸せが注がれません。

自分を犠牲にして家族に尽くすのではなく、まず自分自身を労り満たすことは、結果として家族のためにもなるのです。

デジタルデトックスで脳を休める時間

 

習い事とは少し違いますが、私が意識して取り入れているのが「デジタルデトックスの時間」です。

気づくと私たちは、起きている間ずっとスマホを見て、通知や仕事のメール、SNSの情報に触れ続けていますよね。

頭は休んでいるつもりでも、実はずっと動きっぱなし。

「しっかり寝たはずなのに、なんだか疲れが抜けない…」と感じる日の原因のひとつは、ここにあるのかもしれません。

帰りの電車のラスト10分

私が実践しているのは、帰りの電車での最後の10分間(または最寄り駅から自宅までの徒歩時間)だけは、スマホをカバンにしまって見ないというルールです。

音楽も聴かず、ただぼーっと外の景色を眺めたり、今日の夕飯のことを考えたり、頭の中を整理する時間にしています。

現代のワーママにとって、「何もしない空白の時間」は最高の贅沢であり、脳の休息になります。

新しい情報を入れることだけが自己研鑽ではありません。

入ってきた情報を整理し、脳をクリアにする時間を持つことも、自分を整えるための大切な習慣だと私は捉えています。

ワーママの自分の習い事は「細く長く」がちょうどいい

私たち40代ワーママにとって、自分の習い事は誰かと比べたり成果を競ったりするためのものではありません。

忙しい毎日の中で、ほんの少しでも「お母さん」や「会社員」という役割から離れて、自分に戻るための時間。

そんな存在で十分だと思っています。

無理なく、細く長く続けられることこそが、今の私たちにとって一番の価値なのかもしれません。

通わなくても、毎日できなくても、三日坊主を何度繰り返しても大丈夫。

自分の「好き」や「心地よいこと」を、手放さずに持ち続けていくことが大切だと感じています。

それが、これからの人生を少し機嫌よく、穏やかに過ごすための近道なのではないでしょうか。

「習い事=通わなきゃ」という思い込みを、少しだけ横に置いて。

今の生活リズムを大きく変えずに始められる「通わない習い事」から、小さな一歩を踏み出してみてください。

きっと、今よりほんの少し、自分のことを大切に思える時間が増えていくはずです。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました