毎日やることに追われていると、空を見上げる余裕さえなくなることがあります。
そんなとき、ふと目に入った月が満月だったり、いつもより大きく見える満月だったりすると、気持ちがハッとすることがありますよね。
月を見るために特別な準備をしなくても、
「今日は満月だったんだ」と気づくだけで、
少しだけ立ち止まれたような気がするものです。
新月の日も、月の姿はほとんど見えませんが、気持ちを切り替えるきっかけとして日付を知っておきたい人がいるかもしれません。
この記事では、2026年の満月と新月の日付・時刻を、日本時間で月別にまとめました。
年間の一覧に加えて、5月のブルームーン、9月の中秋の名月、12月の地球に最も近い満月など、2026年に知っておきたい月の特徴も紹介します。
満月や新月の日付は、忙しい毎日の中で、ふと立ち止まるきっかけになるものです。
休息や振り返り、身の回りを少し整えたいときに、自分のペースでそっと役立ててください。
この記事でわかること
- 2026年の満月と新月の日付・時刻
- 2026年後半の満月・新月カレンダー
- 2026年の満月13回と新月12回の年間日程
- 5月のブルームーンと12月の地球に最も近い満月
2026年後半の満月と新月
ここでは、7月29日の満月と8月13日の新月について確認します。
満月と新月の時刻は、その状態になる「ひとつの瞬間」を示しています。
その時刻に外へ出なければ見逃してしまうという意味ではないので、生活に合う時間に空を眺めれば大丈夫です。
7月29日の満月
2026年7月29日水曜日の23時36分に満月を迎えます。
夜遅い時間に満月の瞬間を迎えるため、天気がよければ29日の夜に丸い月を探しやすいでしょう。
ただし、月は満月になる瞬間だけ急に丸くなるわけではありません。
前日の7月28日や翌日の7月30日にも、肉眼ではかなり丸く見えることがあります。
満月を見られる時間について
23時36分まで起きている必要はありません。
仕事や家事が一段落した時間に、窓やベランダから少し空を見上げるだけでも十分です。

月の出の時刻や見える方向は、地域や観察する時間によって変わります。
確実に観察したい場合は、当日の天気予報と、お住まいの地域の月の出時刻もあわせて確認してください。
8月13日の新月
2026年8月13日木曜日の2時37分に新月を迎えます。
新月は、地球から見て月と太陽がおおむね同じ方向に並び、太陽に照らされた月の面が地球側から見えにくくなる時期です。
そのため、満月のように夜空で月の形を眺める日ではありません。
朝起きてから予定を見直したり、机の上を片付けたり、今月やりたいことを一つだけ書いたりする使い方でも十分です。

◆月の予定に疲れないために
満月や新月の日を知ると、「その時間に合わせなければ」と思うことがありますよね。
けれど、大切なのは時間どおりに動くことではなく、日付をきっかけに少し立ち止まることです。
余裕がないときは、カレンダーを見るだけでも大丈夫です。
新月の意味や無理のない過ごし方を詳しく知りたい方は、新月にするといいことと避けたい過ごし方も参考にしてみてください。
願い事を書いてみたい場合は、新月の願い事の書き方と例文で、書く内容や時間の考え方を紹介しています。
2026年の満月と新月の日付・時刻は、国立天文台暦計算室「令和8年(2026)暦要項 朔弦望」が公表している中央標準時をもとにしています。
2026年後半の満月・新月カレンダー
2026年7月から12月までの満月と新月を、日付順にまとめました。
| 日付 | 月の状態 | 時刻 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 7月14日 | 新月 | 18時44分 | ― |
| 7月29日 | 満月 | 23時36分 | ― |
| 8月13日 | 新月 | 2時37分 | 皆既日食は日本では見られない |
| 8月28日 | 満月 | 13時19分 | 部分月食は日本では見られない |
| 9月11日 | 新月 | 12時27分 | ― |
| 9月27日 | 満月 | 1時49分 | 中秋の名月は9月25日 |
| 10月11日 | 新月 | 0時50分 | ― |
| 10月26日 | 満月 | 13時12分 | 夜には満月に近い月を観察できる |
| 11月9日 | 新月 | 16時02分 | ― |
| 11月24日 | 満月 | 23時54分 | 日付が変わる直前に満月 |
| 12月9日 | 新月 | 9時52分 | ― |
| 12月24日 | 満月 | 10時28分 | 2026年で地球に最も近い満月 |
8月の日食・月食について
8月13日には皆既日食、8月28日には部分月食が起こりますが、どちらも日本からは見られません。
天文現象が起こる日でも、日本で観察できるとは限らない点に注意してください。(出典:国立天文台暦計算室「令和8年(2026)暦要項 日食・月食など」)
9月25日の中秋の名月と満月は2日ずれる
2026年9月は、9月25日が中秋の名月、9月27日が天文学上の満月です。
中秋の名月は旧暦の日付をもとに決まるため、満月の日と一致しない年があります。
2026年は2日ずれますが、どちらかが間違いということではありません。
中秋の名月に何を用意するのか迷ったときは、中秋の名月の食べ物や無理のない楽しみ方も参考にしてみてください。

12月24日は2026年で地球に最も近い満月
12月24日の満月は、2026年の満月の中で地球に最も近い位置で起こります。
満月になる時刻は10時28分で、満月時の地球の中心から月の中心までの距離は約35万7000キロメートルです。
満月の瞬間は日中ですが、24日の夜には満月に近い姿を眺められます。(出典:国立天文台「2026年で地球から最も近い満月」)
スーパームーンという呼び方について
地球に近い満月は、一般にスーパームーンと呼ばれることがあります。
ただし、どの距離までをスーパームーンとするかについて、天文学上の統一された基準があるわけではありません。
この記事では、国立天文台が示す「2026年で地球に最も近い満月」という表現を基準にしています。
数値上は大きさに違いがあっても、月を同じ空に並べて比較することはできないため、肉眼で差に気づくのは難しいかもしれません。
「大きく見えなかった」とがっかりせず、冬の空に浮かぶ月を眺めるきっかけとして楽しんでみてくださいね。
2026年の満月・新月一覧
2026年は、満月が13回、新月が12回あります。
満月が通常より1回多いのは、5月2日と5月31日の2回、同じ月の中で満月が巡ったためです。
ここでは、すでに過ぎた月を含め、2026年の年間日程を確認できるようにまとめています。

満月13回の日付と時刻
2026年の満月は次のとおりです。
表の時刻は、すべて日本の中央標準時です。
| 月 | 満月の日付 | 時刻 | 状況・特徴 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 1月3日 | 19時03分 | ― |
| 2月 | 2月2日 | 7時09分 | ― |
| 3月 | 3月3日 | 20時38分 | 皆既月食を日本全国で観察できた |
| 4月 | 4月2日 | 11時12分 | ― |
| 5月 | 5月2日 | 2時23分 | 5月の1回目 |
| 5月31日 | 17時45分 | 5月の2回目・2026年で地球から最も遠い満月 | |
| 6月 | 6月30日 | 8時57分 | ― |
| 7月 | 7月29日 | 23時36分 | ― |
| 8月 | 8月28日 | 13時19分 | 部分月食は日本では見られない |
| 9月 | 9月27日 | 1時49分 | 中秋の名月は9月25日 |
| 10月 | 10月26日 | 13時12分 | ― |
| 11月 | 11月24日 | 23時54分 | ― |
| 12月 | 12月24日 | 10時28分 | 2026年で地球に最も近い満月 |
満月は、月と太陽の方向が地球から見て反対側になった瞬間を基準に決まります。
表にある時刻が昼間でも、その日の夜に月が見えないという意味ではありません。
たとえば8月28日の満月時刻は13時19分ですが、日が暮れて月が昇れば、満月に近い姿を眺められます。
新月12回の日付と時刻
2026年の新月は、毎月1回ずつ、合計12回です。
| 月 | 新月の日付 | 時刻 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 1月19日 | 4時52分 | ― |
| 2月 | 2月17日 | 21時01分 | 金環日食は日本では見られなかった |
| 3月 | 3月19日 | 10時23分 | ― |
| 4月 | 4月17日 | 20時52分 | ― |
| 5月 | 5月17日 | 5時01分 | ― |
| 6月 | 6月15日 | 11時54分 | ― |
| 7月 | 7月14日 | 18時44分 | ― |
| 8月 | 8月13日 | 2時37分 | 皆既日食は日本では見られない |
| 9月 | 9月11日 | 12時27分 | ― |
| 10月 | 10月11日 | 0時50分 | ― |
| 11月 | 11月9日 | 16時02分 | ― |
| 12月 | 12月9日 | 9時52分 | ― |
新月から次の新月まで、または満月から次の満月までは、平均すると約29.5日です。
ただし、毎回きっちり29日と12時間で巡るわけではありません。
自分で日数を足して予想するとずれることがあるため、正確な日付を知りたいときは公表された暦を確認するのが安心です。
2026年の満月・新月で知っておきたいこと
2026年には、5月に満月が2回巡り、満月時の月と地球の距離にも大きな差があります。
ただし、こうした特徴を知ったからといって、特別な行動をしなければならないわけではありません。
月の名前や意味を楽しみつつ、現実の生活を優先するくらいが心地よい付き合い方です。
5月は満月が2回巡った
2026年5月は、5月2日2時23分と5月31日17時45分の2回、満月が巡りました。
ひと月に満月が2回ある場合、現在では2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶことがあります。
そのため、2026年5月31日の満月は、一般的な呼び方ではブルームーンに当たります。
ブルームーンといっても、月そのものが青色になるわけではありません。
カレンダー上で同じ月に2回目の満月が入ることを表す呼び名です。
また、5月31日の満月は、2026年の中で地球から最も遠い満月でもありました。
満月時の地球の中心から月の中心までの距離は約40万6000キロメートルで、12月24日の満月より見かけの直径が約12パーセント小さいとされています。(出典:国立天文台「2026年 地球から最も遠い満月」)
ただし、5月と12月の満月を同じ空に並べて見ることはできません。
数字を知って比べるのも楽しいですが、実際に月を見て大きさの差がわからなくても不思議ではありません。
月の日時は暮らしの目安に
満月や新月の日時を調べていると、
「この時間までに願い事を書かなければ」
「満月の日に手放さなければ」と、
予定が増えてしまうことがあります。
けれど、月のカレンダーを見たことで疲れてしまっては、心を整えるきっかけとしては少し苦しいですよね。
満月や新月は、自分のペースで楽しんで大丈夫です。
満月の日には、今月できたことを一つ思い出す。
新月の日には、来月までにできたらうれしいことを一つ考える。
それくらいの軽さでも、日々の流れを見直すきっかけになります。
曇りや雨で月が見えなくても、満月であることは変わりません。
月を見ることができなかったからといって、運が悪くなったり、何かをやり直したりする必要もありません。
新月の日にできる小さなこと
不要になった予定を手帳から消す、財布の中のレシートを整理する、早めに眠るなど、大きな目標でなくても大丈夫です。
その月の自分にできることを、無理のない範囲で選んでみてください。
月と心身の調子について
月の満ち欠けと体調や気分の変化については、さまざまな説や感じ方がありますが、個人の体調を判断する基準にはできません。
強い不調が続く場合や日常生活に支障がある場合は、月の周期だけで判断せず、医師などの専門家に相談してください。
健康や安全に関する判断では、月の周期や縁起だけに頼らず、専門家や公的機関の情報を優先しましょう。
天文現象の計算値は、理論や計算方法の更新によって公表内容が変わる可能性があります。
2026年の満月と新月に関するよくある質問
2026年の満月・新月カレンダーについて、迷いやすい点をまとめました。
Q1. 満月の時刻を過ぎたら見逃したことになりますか?
A. 時刻を過ぎても、すぐに月の形が大きく変わるわけではありません。
表の時刻は、天文学上の満月になるひとつの瞬間です。
天候や月の位置にもよりますが、その日の夜や前後の日にも丸い月を楽しめます。
Q2. 中秋の名月と満月は同じ日ですか?
A. 同じ日になる年もありますが、毎年一致するわけではありません。
2026年の中秋の名月は9月25日、天文学上の満月は9月27日です。
中秋の名月は旧暦の日付をもとに決まるため、2026年は満月と2日ずれます。
Q3. 5月31日のブルームーンは青く見えますか?
A. ブルームーンという名前でも、通常は青色には見えません。
現在よく使われるブルームーンという呼び方は、ひと月に満月が2回ある場合の2回目の満月を表しています。
2026年5月31日は、5月の2回目の満月だったため、一般的な意味でのブルームーンに当たります。
まとめ|月の日付を心地よい目安に
2026年は、満月が13回、新月が12回あります。
5月には満月が2回巡り、9月25日の中秋の名月と天文学上の満月は2日ずれます。12月24日は、2026年で地球に最も近い満月です。
- 2026年の満月は全部で13回
- 2026年の新月は全部で12回
- 5月31日は同じ月の2回目の満月
- 中秋の名月は9月25日、満月は9月27日
- 12月24日は2026年で地球に最も近い満月
満月や新月の日付は、守らなければならない予定ではありません。
カレンダーを見たときに、
「少し休もうかな」
「机の上だけ整えようかな」と思えたなら、
それだけでも十分です。
空を見上げる余裕がある日も、見上げられない日も、自分のペースで大丈夫です。

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