カレンダーや暦を見ていて、「巳の日」という言葉がふと目に入ることはありませんか。
なんとなく縁起がよさそうだけれど、実際にはどんな日なのか、何をするといいのかまではよく分からない。
そんな感覚で調べている方も多いと思います。
巳の日は、弁財天とゆかりがある日とされ、財布を整えたり、神社へお参りしたり、お金まわりを見直すきっかけにしやすい日です。
ただし、宝くじが当たる、収入が増えるといったことを約束する日ではありません。
だからこそ、結果を期待しすぎるよりも、巳の日をお金まわりを見直すきっかけとして楽しむくらいがちょうどよいのかもしれません。
大切なのは、縁起を楽しみながら、今の自分にできる範囲で暮らしを少し心地よく整えること。
この記事では、巳の日の意味や己巳の日との違い、巳の日にやるといいこと、新しい財布の使い始めや宝くじとの付き合い方、銭洗いの方法などを整理して紹介します。
巳の日にやるといいことについて知りたい方や、日々の生活にちょっとした縁起の要素を取り入れたい方のお役に立てれば嬉しいです。
この記事でわかること
- 巳の日や己巳の日が持つ本来の意味と弁財天とのつながり
- 巳の日にやるといいことや、避けたほうが気持ちが楽になること
- 財布のおろし方や銭洗いなど、お金と丁寧に向き合うコツ
- 2026年・2027年の巳の日カレンダーと無理のない予定の立て方
巳の日にやるといいことの基礎知識

まずは、「巳の日」そのものがどんな日なのか、基本のところを一緒に紐解いていきましょう。
暦や吉日と聞くと、なんだか難しくて、細かいルールがたくさんありそうに感じますよね。
私も最初は少し身構えてしまいましたが、成り立ちを知ってみると、
「なるほど、そういう意味があったんだな」
と、少し親しみやすく感じられるようになりました。
ここでは、巳の日の読み方や由来、そして少し特別な「己巳の日」との違いなどを、お話ししていきます。
巳の日とは?読み方と弁財天との関係

「巳の日」は、「みのひ」と読みます。
私たちが普段、年賀状などでよく目にする
「十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)」
の6番目にあたる「巳(へび)」のことですね。
実はこの十二支、年だけではなく、月や1日1日にも順番に割り当てられているのをご存じでしたか?
つまり、巳の日は12日に1度のペースで、だいたい月に2〜3回、規則的に私たちの日常へ巡ってきている身近な日なのです。
では、なぜ蛇の日がお金まわりを見直すきっかけになる日と言われているのでしょうか。
それには、七福神の一柱として知られる「弁財天(べんざいてん)」様という神様が深く関わっています。
弁財天様は、琵琶(びわ)を弾く美しい姿で描かれることが多く、音楽や芸術、そして豊穣や財福を司る神様として、古くから多くの人に親しまれてきました。
その弁財天の使いとされているのが、白蛇をはじめとする「蛇」です。
蛇は水辺に棲むことが多く、昔から農作物を育む「水」の神様としても大切にされてきました。
水は命の源であり、大地を潤して豊かな実りをもたらすものとして大切にされてきました。
だからこそ、蛇が主役となる「巳の日」にお金に関するお願い事や行動をすると、その願いが弁財天へ届きやすいと信じられてきたのですね。
ちょっとした豆知識
弁財天様は、もともとインドの「サラスヴァティー」という聖なる川の女神様がルーツだと言われています。
川のせせらぎが音楽の響きに通じることから、芸術や言葉の神様にもなったそうです。
なんだかとてもロマンチックですよね。
巳の日と己巳の日の違い

カレンダーを見ていると、ただの「巳の日」のほかに、「己巳の日(つちのとみのひ)」という日を見つけることがあるかもしれません。
「己」という字がくっついたこの日は、通常の巳の日よりもより縁起のよい日として親しまれる特別な吉日とされています。
より詳しい過ごし方を知りたい方は、己巳の日にやるといいことと注意点もあわせて参考にしてみてください。
どうして特別なのでしょうか。
日本の暦には、十二支のほかに「十干(じっかん)」という10日周期の数え方があります。
「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」というものですね。
この10日周期の十干と、12日周期の十二支を組み合わせると、全部で60通りの組み合わせができます。
「己(つちのと)」と「巳(み)」がピタリと重なるのは、この60通りのうちのたった1日だけ。
つまり、60日に1度(1年に約6回)しかやってこない、とてもレアな日なのです。
国立天文台の暦Wikiでも、干支は十干と十二支を組み合わせて周期的に60までの数を数える方法として紹介されています(出典:国立天文台 暦Wiki「干支」)。
さらに、東洋の古い考え方(陰陽五行説)では、万物は「木・火・土・金・水」の5つの性質からできているとされます。
十干の「己(つちのと)」は、文字通り「土」の性質を持っています。
そして、土の中からはキラキラとした鉱物、つまり「金」が生まれますよね。
これを「土生金(どしょうきん)」と呼ぶそうです。
己巳の日のポイント
弁財天様のご縁日である「巳(み)」の日に、金を生み出す「己(つちのと:土)」のエネルギーが重なることで、「豊かさを意識しやすい日」と考えられています。
なんだか難しく感じるかもしれませんが、
「年に数回しかない、縁起を楽しみやすい節目の日」
くらいに捉えてみてください。
己巳の日は、全国の弁財天様を祀る神社やお寺でも特別な行事が行われることが多いので、もしタイミングが合えば、のんびりとお散歩がてらお参りに行ってみるのも素敵かもしれません。
巳の日に気をつけたいことはある?

吉日には「やるといいこと」がある一方で、「これは避けたほうがよいかも」と語られるものもあります。
巳の日について調べていると、「やってはいけないこと」を目にして不安になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、怖がらなくて大丈夫ですよ。
理由を知れば、生活の知恵としてそっと取り入れることができます。
巳の日に避けたほうがいいと言われている代表的なことは、大きく分けて2つあります。
1. 結婚式や入籍など、パートナーシップに関すること
これには、弁財天様にまつわる言い伝えが関係しているようです。
先ほどお話しした弁財天様には、夫婦・恋愛にまつわる俗信が伝わっています。
そのため、古くから「夫婦やカップルの行事には向かない」と考えられ、巳の日の結婚行事を避ける方もいます。
もちろん、これはあくまで俗信のひとつであり、弁財天様は縁結びの神様として信仰されている場所もたくさんあります。
ですから、過度に気にする必要はありません。
ただ、お祝い事は
「周りの人みんなが心から安心してお祝いできる日」
を選ぶのも優しさの一つ。
もしご家族で気にする方がいらっしゃれば、別の吉日(大安や天赦日など)を選ぶのも良い選択かもしれませんね。
2. お金の貸し借りや大きな支出
巳の日は、お金まわりを整える日として意識されることが多い日です。
そのため、昔から大きなお金が出ていく行動は避けたい、と考える方もいます。
ただし、必要な支払いや契約まで無理に避ける必要はありません。
暦だけで決めるのではなく、自分の予定や家計の状況に合わせて考えることが大切です。
巳の日は、お金の貸し借りや大きな買い物を決める日というより、財布の中を整理したり、支出を見直したりするきっかけとして取り入れるとよさそうです。
言葉の使い方も少しだけ意識してみて
お金に関する不安な言葉が増えると、気持ちまで重くなりやすいことがあります。
無理にポジティブになる必要はありませんが、
「今は手元にあるものを大切にしよう」
「少しずつ整えていこう」と、
ふんわり前向きな言葉を選んでみると、気持ちもスッと軽くなりますよ。
巳年と巳の日は何が違う?

ここで少し、よくある疑問について触れておきましょう。
「巳年(へびどし)」と「巳の日」は、何が違うのでしょうか。
考え方のベースは同じ十二支ですが、そのエネルギーの規模感や、私たちの生活に及ぼす影響のスピード感が少し異なります。
「巳年」は12年に1度やってくる大きなサイクルです。
その年1年間を通じて、社会全体に「再生」や「繁栄」といったじっくりとしたムードが漂うと言われています。
一方「巳の日」は、12日に1度やってくる日常のサイクルです。
日々の生活の中で、ちょっとした決断をしたり、お買い物を楽しんだりするための、フットワークの軽い吉日として活用しやすいのが特徴です。
ちなみに、東洋の占いなどでは、「巳年生まれ」の人の性格についても興味深い傾向があると言われています。
占いでは、巳年生まれの方は物静かに見えても、内面に思慮深さを持つと語られることがあります。
占いでは、コツコツ努力する傾向があると語られることがあり、
一度築いた信頼関係を大切にする傾向がある、と紹介されることもあります。
もしあなたの周りに巳年生まれの方がいたら、
「そういう一面もあるのかもしれない」と想像してみると、
人間関係が少し優しく、温かいものになるかもしれませんね。
また、他の干支との相性でいうと、子年や酉年とは相性がよいと紹介されることがあります。
逆に未年や亥年とは考え方の違いを意識するとよい、と語られることがあります。
もちろん、これらはあくまで占いのお話。
ご自身の直感や、日々の心地よいコミュニケーションを一番大切にしてくださいね。
実践!巳の日にやるといいことと暦

巳の日の成り立ちや、少し特別な己巳の日について分かってきたところで、いよいよ実践編です。
「よし、次の巳の日は何か特別なことをしてみよう!」
と意気込むのも素敵ですが、肩に力が入りすぎると疲れてしまいますよね。
ここでは、日常の延長線上で、無理なく楽しく取り入れられる
「巳の日にやるといいこと」
をいくつかご提案します。
自分にぴったり合いそうなもの、ピンときたものを、ひとつだけ選んで試してみてください。
巳の日に新しい財布を使い始める意味

巳の日にやるといいアクションの代表格といえば、「お財布の購入」や「新しいお財布の使い始め(おろすこと)」です。
なぜ、お財布と巳の日がこんなにも相性が良いのでしょうか。
そのヒントは、やはり蛇の生態に隠されています。
蛇は、成長の過程で何度も何度も古い皮を脱ぎ捨てて、脱皮を繰り返します。
そのたびに身体が大きくなり、新しく生まれ変わっていく様子は、古くから「再生」や「成長」「繁栄」の象徴として尊ばれてきました。
これを私たちが使う「お金」に置き換えてみるとどうでしょう。
「お金を前向きに使い、また丁寧に整えていく」
……そんな豊かなイメージにぴったりと重なるのです。
特に、蛇の革(パイソンレザー)で作られたお財布は、風水的にも弁財天との縁を感じやすい縁起物として、根強い人気があります。
ただ、「蛇の柄はちょっと個性的すぎて普段使いしにくいかも…」と感じる方もいらっしゃいますよね。
その感覚、とてもよく分かります。
無理に蛇革を選ぶ必要はまったくありません。
ご自身の手になじむ柔らかい牛革や、心がウキウキする明るい色のキャンバス地など、「これを持っていると自分が心地よいな」と思えるお財布を選ぶことがお金まわりを前向きに整えるきっかけになります。
大切なのは素材そのものよりも、「巳の日という縁起の良いタイミングに、自分のためにお財布を新調した」という、前向きな気持ちの切り替えなのです。
財布をおろすなら意識したいタイミング

もし巳の日にお財布を買ったり、おろしたりするなら、ちょっとした「風水の作法」を取り入れてみるのも楽しいですよ。
やらなければいけない絶対のルールではありませんが、おまじないのように楽しむことで、お金に対する意識が自然と丁寧になります。
暦に縛られすぎず自分のペースも大切にしたい方は、財布の使い始めにこだわらない理由も読んでみると、気持ちが少し軽くなるかもしれません。
1. お財布を「寝かせる」儀式
新しいお財布を買ってきて、すぐに古いお財布から中身を移し替えるのは少しもったいないかもしれません。
風水では、新しいお財布を使い始める前にお金を入れて寝かせるとよい、という考え方があります。
そこで、新しいお財布をおろす前に、無理のない範囲で新札を入れて、静かで暗い場所(引き出しやクローゼットなど)に数日から1週間ほど「寝かせて」みてください。
こうすることで、お財布を大切に扱う意識づけになり、お金の扱いを丁寧にしようという気持ちが生まれる、と考えられています。
新しい財布を使う前の準備をもう少し丁寧に知りたい方は、春財布を使う前にする準備も参考になります。
2. お札の向きを揃える
お札を入れるとき、裏表や上下がバラバラになっていませんか?
お札の向きを揃えると、お財布の中が整って見えます。
スッときれいに束ねて入れると、見た目にもすっきりします。
また、お札の肖像画の頭を「上向き」にすると、お金を前向きに使うイメージにつながると言われ、「下向き」にすると、支出を意識しやすくなると言われています。
「今月は少し節約したいな」と思ったら下向きに、「楽しく使って循環させたいな」と思ったら上向きに。
そんな風に気分で変えてみるのも面白いですよね。
おろす時間帯と満月浴
お財布の中身を入れ替えて、いざ使い始める(おろす)時間帯は、夕方の17時から夜の23時の間がよいと紹介されることがあります。
この時間帯は「金の刻」と呼ばれ、金運にまつわる縁起のよい時間帯として語られることがあります。
また、もしタイミングが合えば、空っぽの新しいお財布を「満月」の光に当てて縁起を楽しむ「満月浴」というロマンチックなおまじないもありますよ。
※このとき、レシートやポイントカードなどは入れないように気をつけてくださいね。
宝くじや自己投資はどう考える?

「巳の日は宝くじが当たるって本当ですか?」
これは、とてもよく聞かれる質問です。
実際のところ、街の宝くじ売り場でも
「本日は巳の日!吉日です!」
というのぼり旗が出ているのをよく見かけますよね。
弁財天様は財福の神として親しまれ、勝負事との縁で語られることもあります。
そのため、巳の日や己巳の日に宝くじを買うことを、運試しとして楽しむ人もいます。
宝くじを買ったその足で、近くの弁財天様を祀る神社に参拝して「よいご縁がありますように」とお願いする。
そんな風に、ちょっとしたイベントとして日常を楽しむスパイスにするのはとても素敵だと思います。
また、宝くじだけでなく、自分が少し心地よくなれることにお金を使うのも、巳の日らしい過ごし方のひとつです。
たとえば、本を買ったり、気になっていた習い事を調べたり、好きな音楽やアートに触れてみたり。
無理に何かを始めなくても、「これ、ちょっと楽しそう」と思えるものに目を向けるだけで十分です。
弁財天様は、音楽や芸術、知恵にゆかりのある神様としても親しまれています。
そのため、巳の日には、好きな本を読んだり、音楽を聴いたり、気になることに少し触れてみたりする過ごし方も合いそうです。
- 気になっていた本を、少しだけ読んでみる
- 習い事のページを眺めてみる
- 好きな音楽をゆっくり聴いてみる
- 気になる美術館や展示をチェックしてみる
どれも、無理に頑張るためのものではありません。
「今日は少し気分が整ったな」と思えるくらいの小さな行動でも、十分に巳の日らしい過ごし方です。
巳の日を、自分の気持ちを少し軽くする日として取り入れてみるのもよさそうです。
※お金に関する大きな手続きや契約を考えるときに、巳の日をひとつの節目にする方もいます。ただし、「吉日だから」という理由だけで急いで決める必要はありません。内容をよく確認し、自分の予定や家計に無理がないかを見ながら、落ち着いて考えてみてください。
弁財天にまつわる銭洗いの基本

巳の日にぜひおすすめしたい、心がスッキリと洗われるような素敵な習慣があります。
それが、神社などで行う「銭洗い(ぜにあらい)」です。
銭洗いとは、神社の境内に湧き出る清らかなお水(霊水)で、自分の持っている硬貨やお札を洗い清めること。
関東では、神奈川県鎌倉市にある「銭洗弁財天 宇賀福神社」などがとても有名ですね。
私たちが普段使っているお金は、いろいろな人の手を渡ってくるものです。だからこそ、気持ちの面でリセットしたくなることがあります。
神聖なお水で洗い清めることで、清らかな気持ちでお金と向き合い、お金を大切に扱う意識を持つための儀式です。
銭洗いには、いくつかの作法があります。
難しくはありませんが、神様への礼儀として覚えておくと安心です。
【神社での銭洗いの作法】
1. まずはご挨拶を: 神社に着いたら、いきなりお金を洗う場所へ向かうより、まずは参拝を済ませると丁寧です。
手水舎で手と口を清め、まずは本殿(神様がいらっしゃる場所)へ行き、「今日もお参りさせていただきありがとうございます」と感謝を伝えましょう。
2. 道具をお借りする: 社務所で初穂料(100円〜200円ほど)をおさめ、銭洗い用のザルと、お供え用のロウソク・お線香を受け取ります。
3. いざ霊水へ: お金をザルに入れ、柄杓(ひしゃく)でお水をすくって、そっとお金にかけます。
小銭はシャラシャラと洗って構いませんが、お札は全部を水没させる必要はありません。
端っこを少しだけ濡らす程度で、十分だとされています。
4. 優しく拭き取る: 洗い終わったお金は、持参した清潔なハンカチや柔らかい布で挟み、トントンと優しく押さえて水気を吸い取ります。
こすって傷めないように気をつけてくださいね。
境内でお札をパタパタ振って乾かすのは少しマナー違反なので避けましょう。
もし、近くに銭洗いができる神社がない場合は、ご自宅で簡易的な銭洗いをすることもできますよ。
コップ一杯のきれいなお水に、天然のお塩をひとつまみ入れます。ザルに小銭を入れてその塩水をかけ、最後にもう一度真水で塩分を洗い流して拭き取ります。
これだけでも、小銭がきれいになり、お財布の中がとても清々しくなります。
洗ったお金はどうするの?(福銭と種銭)
洗い清めたお金のその後の扱い方には、大きく2つの考え方があります。
ひとつは「福銭(ふくせん)」として、有意義な目的(家族との食事や自分の学びなど)のために、感謝して使う方法です。
もうひとつは「種銭(たねせん)」として、ポチ袋などに入れ、使わずに保管し、お財布のお守りとして入れておく方法。
お金を大切に扱う意識を保ちやすくする考え方です。
どちらが正解ということはありません。
あなたの心が
「こっちの方がしっくりくるな、心地よいな」
と感じる方を選んでみてくださいね。
巳の日はいつ?カレンダーで確認する方法

「次の巳の日はいつだろう?」と気になった方のために、参考として、2026年・2027年の巳の日も一覧で紹介します。
巳の日は約12日に一度、己巳の日は約60日に一度めぐってくる日です。
財布を使い始める日や、神社へお参りする日を考えるときの、ひとつの目安にしてみてください。
また、一粒万倍日や大安と重なる日もあります。こうした日は縁起のよい日として紹介されることがありますが、宝くじの当選や金運アップを保証するものではありません。
反対に、(※)マークがついている日は「不成就日」と重なる日です。
不成就日は、何かを始めるには慎重に考えたい日として語られることがあります。
ただし、不成就日だからといって、必ず悪いことが起きるわけではありません。
スケジュール帳と照らし合わせながら、無理のない範囲で予定を立てる参考にしてみてくださいね。
| 年月 | 通常の巳の日 | 己巳の日(60日に一度) |
|---|---|---|
| 2026年1月 | 7日(大安)、19日、31日 | – |
| 2026年2月 | 12日 | 24日 |
| 2026年3月 | 8日、20日(※不成就日) | – |
| 2026年4月 | 1日、13日(※不成就日) | 25日(大安・※不成就日) |
| 2026年5月 | 7日(大安)、19日、31日 | – |
| 2026年6月 | 12日(一粒万倍日) | 24日(一粒万倍日) |
| 2026年7月 | 6日(一粒万倍日)、18日、30日 | – |
| 2026年8月 | 11日 | 23日(※不成就日) |
| 2026年9月 | 4日(大安)、16日、28日(※不成就日) | – |
| 2026年10月 | 10日 | 22日 |
| 2026年11月 | 3日、15日、27日 | – |
| 2026年12月 | 9日(大安) | 21日(大安・※不成就日) |
| 年月 | 通常の巳の日 | 己巳の日(60日に一度) |
|---|---|---|
| 2027年1月 | 2日(大安)、14日、26日 | – |
| 2027年2月 | 7日 | 19日 |
| 2027年3月 | 3日、15日、27日 | – |
| 2027年4月 | 8日 | 20日 |
| 2027年5月 | 2日、14日、26日 | – |
| 2027年6月 | 7日(一粒万倍日) | 19日(一粒万倍日) |
| 2027年7月 | 1日、13日、25日(※不成就日) | – |
| 2027年8月 | 6日(大安)、30日(大安) | 18日(大安) |
| 2027年9月 | 11日、23日 | – |
| 2027年10月 | 5日、29日 | 17日 |
| 2027年11月 | 10日、22日 | – |
| 2027年12月 | 4日(大安)、28日 | 16日(大安) |
いかがでしょうか。
表を見ると、2026年は6月24日(水)、2027年は6月19日(土)が、己巳の日と一粒万倍日が重なる日です。
どちらも、暦や縁起を大切にしたい方にとっては、財布を整えたり、弁財天にゆかりのある神社へお参りしたりするきっかけにしやすい日といえます。
特に2027年6月19日は土曜日なので、予定が合えば、少し足をのばして神社へ参拝したり、ゆっくり財布を見直したりするのもよさそうです。
とはいえ、暦はあくまで暮らしを心地よく整えるための目安です。
「この日でなければいけない」と考えすぎず、自分の体調や予定、気持ちに合うタイミングを大切にしてください。
※吉日とのお付き合いの仕方
暦や吉日に関する考え方には、流派や人によってさまざまな説があります。
不成就日と重なっているからといって、「絶対に悪いことが起きる」というわけではありません。
大切なのは、暦に振り回されて窮屈になることではなく、自分の予定や体調、気持ちを大切にすることです。
「この日に始めたい」と自然に思えた日も、あなたにとって大切なタイミングのひとつ。
巳の日や己巳の日は、無理のない範囲で縁起を楽しむ目安として取り入れてみてくださいね。
まとめ:巳の日にやるといいことで心地よく整える
ここまで、巳の日の持つ意味や、少し特別な己巳の日の存在、そして日々の暮らしの中で取り入れやすいアクションについて一緒にお話ししてきました。
お財布を新調したり、少しワクワクしながら宝くじを買ってみたり、資格の勉強を始めてみたり、あるいは神社へ足を運んで静かに水でお金を洗ってみたり……。
巳の日にやるといいこととして言われているこれらの行動は、特別な効果を約束するものではありません。
忙しい毎日の中で、私たちはつい、お金を使うことに罪悪感を抱いてしまったり、ただ漠然と消費してしまったりすることがありますよね。
そんな時、12日に1度巡ってくるこの「巳の日」を、生活の句読点のように使ってみてほしいのです。
お金への感謝を思い出し、自分自身の成長(脱皮)のためにどう時間やお金を使っていこうかと、ふと立ち止まって考える。
巳の日の本当の価値は、そんな「心を整える時間」を持てることにあるのだと、私は思っています。
完璧にこなさなくても大丈夫です。
「今日は巳の日だから、お財布の中の不要なレシートを捨ててスッキリさせよう」
「弁財天様の日だから、気になっていた本を1冊買って読んでみようかな」
そんな小さな一歩が、お金まわりを整えるきっかけになります。
あなたが無理なく、前向きな気持ちで選んだ行動が、少しずつ暮らしを心地よくしてくれるはずです。


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