40代になった頃、節目に何かジュエリーが欲しいと思うようになりました。
20代、30代の頃とは、選び方も少し変わりました。
以前は見た瞬間の好みで選ぶことが多かったのですが、今はデザインだけでなく、そのジュエリーが持つ意味や、これから何年も大切にできるかまで気になるようになりました。
これから買うなら、ただそのときに気に入ったものではなく、何年か先まで大切にしたいと思えるものがいい。
そして、せっかくなら自分のお守りのように思えるジュエリーだったら、もっといいなと思うようになりました。
私はもともと、馬蹄やクローバー、誕生石など、モチーフに込められた意味を知るのが好きです。
同じジュエリーでも、「幸運のモチーフなんだ」「こんな思いから生まれたデザインなんだ」と知ると、急に気になってしまうことがあります。
厄除けジュエリーについて調べてみても、「長いもの」や七色、馬蹄など、いろいろな縁起の話が出てきます。
そこで気になったのが、ティファニーやカルティエのようなジュエリーブランドのものを、自分のお守りとして選んでもいいのかということでした。
私は、もちろんいいと思っています。
ティファニーだから厄除けになる、カルティエだから災いを遠ざけてくれる、という意味ではありません。
でも、鍵に「新たな可能性」、クローバーに「幸運」、三つのリングに「愛・友情・忠誠」といった物語があると知ると、それまで「きれいだな」と見ていたジュエリーが、少し違って見えてきます。
意味や由来を知ったうえで、「私はこれをお守りにしたい」と思えるものを選ぶ。
40代のお守りジュエリーは、そんな選び方でもいいのではないでしょうか。
この記事では、厄年にまつわる言い伝えやブランドのストーリーを楽しみながら、これから長く付き合いたい「自分のお守り」の探し方を見ていきます。
この記事でわかること
- 40代のお守りジュエリーは何を基準に選べばいいか
- 厄年にネックレスが選ばれる「長いもの」の言い伝え
- ティファニーやカルティエをお守りとして楽しむ考え方
- クローバー・馬蹄・鍵などのモチーフの意味
- ネックレスとリングはどちらを選ぶとよいか
- お守りジュエリーはハイブランドでなくてもよいのか
40代のお守りジュエリーは何を選べばいい?
「40代のお守りジュエリー」といっても、40代だから選ばなければならないブランドや宝石があるわけではありません。
何年か先も、変わらず身につけている自分を想像できるか。そんなふうに考えてみると、今の自分に合うジュエリーが見えてきます。
厄除けの意味が気になるなら昔からの縁起を一つ取り入れてもいいですし、好きなブランドに自分の気持ちと重なるストーリーがあれば、それを選ぶのもいい。
誕生石を選んでもいいし、何の意味もないけれど、見た瞬間に「これが好き」と思ったリングでも構いません。
お守りは、人に見せて説明するためのものではないからです。
40歳の記念に買った。
大変だった時期を乗り越えた記念に買った。
これからやってみたいことがあって、その気持ちを忘れないために買った。
そんな「自分が買った理由」そのものが、ジュエリーを特別なものにしてくれるのだと思います。

厄年も「節目に選ぶ理由」の一つ
日本では一般に、女性の厄年は数え年で19歳・33歳・37歳・61歳などとされます。
ただし、厄年の年齢や考え方には地域や神社による違いがあります。
40代そのものが女性の代表的な本厄というわけではありません。
それでも、年齢の節目を迎えると、「これからも元気に過ごしたいな」と、いつもより少し縁起が気になることがあります。
また、厄年はこれからの自分のことを少し考えるきっかけにもなります。
「少し自分のことも気にかけよう」
「これからも元気に過ごしたい」
そんな気持ちが芽生えたとき、自分のお守りのようなジュエリーが欲しくなることもあります。
そういうとき、ジュエリーを一つ選ぶのも節目の残し方の一つです。
厄除けリングそのものの意味や、「どんなリングでもいいの?」「どの指につけるの?」といった疑問については、別の記事で詳しくまとめています。
厄除けリングはなんでもいい?意味や効果・つける指についてはこちら
厄年の「長いもの」からネックレスを選ぶ
厄除けの贈り物について調べていると、よく出てくるのが「長いもの」です。
厄年の人へ、長生きを願って帯やベルト、ネクタイ、ネックレスなどの「長いもの」を贈る地域があります。
今の生活に取り入れるなら、ネックレスは選びやすいものの一つです。
厄年に「長いもの」を身につけるという言い伝えを知ると、ネックレスの選び方にも少し意味を添えたくなります。
「これからも長く元気でいられますように」
そんな願いを重ねて、節目の一本を選ぶのも素敵だと思います。
厄年や厄除けをきっかけにネックレスを探しているなら、ブランドだけでなく、こうした昔からの縁起を楽しみながら選んでみるのも一つです。
短い一粒ペンダントが好きなら、それを選んでもいいですし、少し長めのチェーンに惹かれるなら、そちらでも構いません。
「長いもの」という縁起に心が動くのか。
それとも、クローバーや鍵、馬蹄など、モチーフに込められた意味に惹かれるのか。
そんなふうに考えていくと、自分がお守りにしたいと思えるネックレスが少しずつ見えてきます。

ティファニーのネックレスは厄除けになる?
お守りのように身につけるジュエリーを探していると、ティファニーが気になることもあります。
ずっと好きだったブランドだったり、40代の節目に一つ欲しいと思っていたり。
せっかくなら、今の自分の気持ちに重なるものを選びたくなります。
ティファニーには、厄除けのためにつくられたジュエリーがあるわけではありません。
それでも、自分のお守りのように選びたくなるモチーフがあります。
たとえば鍵には「新たな可能性」、ロックには大切なものや絆を守るという物語があります。
そうした意味を知ると、デザインの好みだけではなく、「今の自分にはどのモチーフがしっくりくるだろう」という楽しみ方ができるようになります。
Tiffany Keys|新しい可能性を鍵に重ねる
ティファニーでお守りネックレスを探すなら、まず見てみたいのがTiffany Keys(ティファニー キー)です。
ティファニーでは、キーを「新たな可能性」を表現するモチーフとして紹介しています。
鍵という形を見ると、「新しい扉を開く」というイメージにも自然につながります。
ここから先はブランドが「厄除け」と説明しているわけではなく、私たちの楽しみ方です。
たとえば、
40歳から始めたいことがある。
環境が変わった。
ずっと迷っていたことに挑戦してみたい。
そんな節目なら、「これからの扉を開く鍵」と自分なりの意味を持たせることができます。
鍵の意味を知らなければ「きれいなペンダント」で終わっていたものが、意味を知ったあとでは少し特別に見えてくる。
お守りジュエリーの面白さは、こういうところにあると思います。
ティファニー ロック|守りたいものを思い浮かべる
もう一つはティファニー ロックです。
1883年のティファニーのアーカイブに残るパドロック(南京錠)から着想を得たコレクションで、公式では大切なものや、かけがえのない愛・絆を象徴するものとして紹介されています。
ここでも、「南京錠だから厄を閉じ込めてくれる」といった解釈をする必要はありません。
自分にとって守りたいものは何だろう、と考えるきっかけにするくらいが自然です。
家族とのつながりでも、自分自身でも、これから続けたい仕事でもいい。
ブランドが持つ物語と、自分が込めたい意味が重なったときに選ぶ。
そう考えると、ティファニーのジュエリーにも、自分だけの意味を重ねられます。
ティファニーならどんなネックレスを選ぶ?
ティファニーのネックレスをお守りのように選ぶなら、厄除けの願いを込めながら、今の自分にはどんな意味を重ねたいか考えてみると、選ぶ時間がもっと楽しくなります。
たとえばキーのペンダントを見ながら、
「40代から、何か新しいことを始めてみようかな」
「これから先に、まだ知らない楽しみが待っていたらいいな」
と想像してみる。
ティファニー ロックを見たら、
「今の自分が大事にしたいものって何だろう」
「10年後も変わらず大切にしていたいものはあるかな」
と考えてみる。
そんなふうにジュエリーを眺めていると、選んでいる時間そのものが少し楽しくなります。
数年後、そのネックレスを手に取ったときに、
「そういえば、あの頃こんなことを考えていたな」
と思い出せたら、それもお守りジュエリーのいいところだと思います。
厄年の「長いもの」という縁起を楽しんでもいいし、モチーフの物語から選んでもいい。
ティファニーの中から、自分のこれからを少し想像したくなる一本を探してみてください。
カルティエの物語をお守りジュエリーに重ねる
カルティエにも「厄除けジュエリー」という公式カテゴリーがあるわけではありません。
ただ、長い歴史を持つコレクションの中には、意味を知ることで節目のジュエリーとして選びたくなるものがあります。
Trinity|三つの輪に込められた物語
カルティエのTrinity(トリニティ)は、1924年にルイ・カルティエによって生み出された、三つのリングが絡み合うデザインです。
ピンク、イエロー、ホワイトゴールドでできた三つのリングは、愛・忠誠・友情を象徴しています。
リングだけでなく、ネックレスやペンダントにも展開されています。
三つの輪を見ながら、自分なら何を重ねるだろうと考えてみるのも楽しいところです。
家族、友人、自分。
過去、今、これから。
こうした解釈はカルティエ公式の意味とは別ですが、ジュエリーを自分のお守りにするときには、そのくらい自由でもいいと思います。
ブランドが込めた物語をきっかけに、自分だけの意味を見つけられると、そのジュエリーが少し特別に見えてきます。
LOVE|長く持ち続けたい気持ちを重ねる
カルティエのLOVEは、1969年にニューヨークで生まれたコレクションです。
ビスのモチーフが特徴で、カルティエではLOVEを感情や愛を表現するコレクションとして展開しています。
誰かとの愛だけに限定して考えなくてもいいと思います。
自分がずっと好きでいたいものや、これからも大事にしたい気持ちを重ねて選ぶのも一つです。
なお、カルティエには「Amulette de Cartier(アミュレット ドゥ カルティエ)」という、名前のとおりタリスマンをテーマにしたコレクションもあります。
ただし、こうしたコレクションは国や時期によって販売状況が異なります。
現在購入するジュエリーを探す場合は、公式サイトやブティックで取り扱いを確認してください。
意味や物語から選びたいジュエリーブランド
ティファニーやカルティエ以外にも、意味や物語を知ると見てみたくなるブランドがあります。
ブランドの格ではなく、そのブランドが持っているモチーフやストーリーに惹かれるかという視点で見てみます。
Van Cleef & Arpels|幸運を楽しむアルハンブラ
幸運のモチーフが好きなら、ヴァン クリーフ&アーペルはとても分かりやすいブランドです。
代表的なアルハンブラは、四つ葉のクローバーを思わせる形から生まれ、1968年に最初のロングネックレスが誕生しました。
ブランド自身が、アルハンブラを「幸運」と結びついたアイコンとして紹介しています。
幸運という物語をブランド自身が大事にしてきたことが、お守りジュエリーとの相性のよさです。
クローバーの意味を知ってから見ると、ただかわいいだけだったデザインが、少し特別に見えてきます。
STAR JEWELRY|星や馬蹄を意味から選べる
もう少し日常になじむお守りジュエリーを探したいときは、STAR JEWELRYにも目を向けてみたくなります。
公式では、星を「希望と夢」、ハートを「愛情や幸福」、馬蹄を「幸運」の象徴として紹介しています。
ブランド自身がモチーフに込められた意味を伝えているので、「今の自分にしっくりくる言葉」から選べるのが面白いところです。
これからやってみたいことがあるなら、希望を重ねて星を選ぶ。
幸運のモチーフに惹かれるなら、馬蹄を見てみる。
愛情や幸福という言葉が気になるなら、ハートから探してみる。
そんなふうに、意味を入口にしてデザインを見ていくと、いつもとは少し違うジュエリー選びができます。
MIKIMOTOとTASAKI|節目に選ぶパール
節目のジュエリーにパールを選ぶなら、MIKIMOTOとTASAKIはどちらも気になる存在です。
同じ日本のパールジュエリーでも、見ていると少し違った楽しさがあります。
MIKIMOTOは、1893年に御木本幸吉が養殖真珠に成功して以来、真珠とともに歩んできたブランドです。
長い歴史を知ると、
「これから何年も大切にする一本を選びたい」
という節目の気持ちと重ねたくなります。
一方のTASAKIは、真珠の養殖から選別、加工までを自社で手がけながら、パールを現代的なジュエリーとして見せてくれるブランドです。
代表的な「balance(バランス)」は、パールを一直線に並べたデザイン。
昔ながらのパールネックレスとはまったく違う表情なので、「パールは好きだけれど、もっと普段の服に合わせて楽しみたい」というときにも目を向けたくなります。
王道のパールに惹かれるのか。
少しモダンなパールに心が動くのか。
同じ真珠でも、自分がこれからどんなふうに身につけたいかを考えると、選ぶ楽しさが広がります。
お守りジュエリーとして考えるときも、節目に選んだ一本を長く大切にする。
そうした時間ごと、お守りのような存在になっていくのもパールの魅力です。
4℃|幸運の馬蹄に願いを重ねる
幸運のモチーフに惹かれるなら、4℃の馬蹄ジュエリーも見てみたくなります。
4℃では、馬蹄を使ったネックレスやリングが展開されていて、公式の商品説明でも馬蹄は幸運と結びつくモチーフとして紹介されています。
馬蹄の丸みの中に、
「これからいいことがたくさん入ってきたらいいな」
「新しい一年を、少し楽しみに迎えたいな」
と、自分なりの願いを重ねて選ぶ。
そんな楽しみ方もできます。
毎日身につけるものだからこそ、意味だけではなく、見たときに「やっぱり好き」と思えることも大切です。
幸運のモチーフと好きなデザインが重なった一本なら、手に取るたびに少しうれしくなるお守りジュエリーになりそうです。
お守りジュエリーをモチーフの意味から選ぶ
ブランドを先に決めるのではなく、「今の自分が気になる意味」から探す方法もあります。

| モチーフ | 知られている意味・物語 | ブランドの例 | こんな楽しみ方も |
|---|---|---|---|
| 四つ葉・クローバー | 幸運のシンボルとして親しまれる | Van Cleef & Arpels | 幸運を願う節目の記念に |
| 馬蹄 | 西洋で幸運のモチーフとして親しまれる | STAR JEWELRY、4℃など | 昔ながらのラッキーモチーフを楽しむ |
| 鍵 | ティファニーでは新たな可能性を表現 | Tiffany & Co. | 新しいことを始める記念に |
| 南京錠・ロック | ティファニーでは大切なものや愛を守る象徴 | Tiffany & Co. | 自分が守りたいものを重ねる |
| 星 | 希望や夢の象徴として紹介される | STAR JEWELRY | これからの目標を思い出す印に |
| ハート | 愛情や幸福の象徴 | STAR JEWELRYなど | 人とのつながりや自分への愛情に |
ここで気をつけたいのは、一般的な言い伝えと、ブランドが公式に説明している意味は同じではないことです。
たとえばティファニーの鍵は、昔から日本で「厄除けの鍵」とされてきたわけではありません。
ティファニーでは「新たな可能性」という意味が込められています。
そこに、「これから新しいことを始めたい」「次の扉を開きたい」という自分の気持ちが重なったとき、その鍵が少し特別に見えてきます。
昔から伝わる縁起を楽しむのもいいし、ブランドの物語に自分の願いを重ねるのもいい。
意味を知ったあとに、「今の自分にはこれがいいな」と思える瞬間も、お守りジュエリーを選ぶ楽しさの一つです。
七色のジュエリーに願いを重ねる
厄除けジュエリーを探していると、「七色のものを身につける」という話に出会うことがあります。
七色を厄除けと結びつける由来には、はっきり確認できない部分もあります。
ここでは「七色ならではの楽しみ方」として見てみましょう。
色とりどりの石が並んだ七色のジュエリーを見ながら、
「これからいろいろな楽しいことが増えたらいいな」
「新しい一年を、少し明るい気持ちで迎えたいな」
と願いを重ねてみる。
一色だけのジュエリーとは違って、七色には「いろいろな願いを一つに集めたような楽しさ」があります。
誕生石を混ぜてもいいですし、好きな色を中心に選んでもいい。
虹のような配色に惹かれるなら、その華やかさそのものをお守りにするような気持ちで選ぶのも素敵です。
七色のジュエリーを眺めながら、「自分ならどんな色を集めたいだろう」と考えてみる。
そんな時間も、お守りジュエリーを選ぶ楽しさの一つです。
お守りならネックレスとリングはどちらがいい?
お守りジュエリーを選ぶとき、ネックレスにするかリングにするかで迷うことがあります。
どちらが上というものではなく、身につけたときに感じられる楽しさが少し違います。
| ネックレス | リング | |
|---|---|---|
| 縁起を楽しむなら | 厄年の「長いもの」という言い伝えと重ねやすい | 手元に願いや意味を置いておく感覚を楽しめる |
| 目に入る場面 | 鏡を見たときや着替えるときに目に入る | ふと手元を見たときに自分で眺めやすい |
| 選ぶ楽しさ | チェーンの長さやモチーフ、重ねづけを楽しめる | デザインや指との組み合わせを楽しめる |
| 日常で気をつけたいこと | チェーンの引っかかりなどに注意 | 手洗い・家事・作業時の傷などに注意 |
ネックレスなら、朝に鏡の前で身につけたとき。
服の襟元からいつものモチーフが見えたとき。
「これを選んだとき、こんなことを願っていたな」と思い出すことがあります。
厄年の「長いもの」という縁起が気になっているなら、その願いを胸元にそっと重ねるように選ぶのも素敵です。
一方、リングには手元にあるからこその楽しさがあります。
パソコンを使っているとき。
コーヒーカップを持ったとき。
ふと視線を落とした先に、自分で選んだリングが見える。
「これを選んだ頃の気持ちを忘れないでおこう」
そんなふうに、日常の中で何度も思い出せるのはリングならではです。

胸元にそっと身につけていたいのか。
手元でときどき眺めたいのか。
「長いもの」の縁起に惹かれるのか、それともリングそのものに込めたい意味があるのか。
身につけた自分を想像してみると、どちらがしっくりくるか少しずつ見えてきます。
リングをどの指につけるか、お守りリングなら何でもよいのかについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
また、「毎日つけっぱなしでも大丈夫?」「お風呂や寝るときは?」という疑問についてはこちらでまとめています。
厄除け・お守りリングをつけっぱなしにするときの注意点はこちら
お守りジュエリーはハイブランドでなければ意味がない?
お守りジュエリーを探していると、ティファニー、カルティエ、ヴァン クリーフ&アーペルなど、いつか欲しいと思っていたブランドが目に入ることがあります。
「せっかくの節目なら、ずっと憧れていたものを選んでみようかな」
そんな気持ちになるのも、お守りジュエリーを探す楽しさの一つです。
何年も気になっていたブランド。
見るたびに好きだと思うモチーフ。
10年後も身につけている自分を想像できるデザイン。
節目に選んだジュエリーには、価格とは別のところで特別な意味が重なっていきます。
数年後に箱を開けたとき、
「これを買った頃、こんなことを考えていたな」
と思い出せるかもしれません。
ブランドによっては、修理やメンテナンスについて相談しながら長く使えるのも魅力です。
一方で、心が動く一品はハイブランドの中にだけあるわけではありません。
STAR JEWELRYの星に「これからの希望」を重ねたり、4℃の馬蹄にこれからの幸運を願ったり。
旅先で見つけたリングや、家族から譲り受けたネックレスが、自分にとっていちばん特別なジュエリーになることもあります。
「これを身につけて、これからどんな時間を過ごしたいだろう」
そんなことまで想像できる一品なら、ブランドや価格にかかわらず、自分だけのお守りとして長く付き合っていけそうです。
40代のお守りジュエリーは「長く好きでいられるか」で決める
ここまでいろいろな縁起やブランドを見てきましたが、最後はとても普通の基準に戻ってきます。
これを、本当に好きだと思えるか。
そして、
何年後も身につけたいと思えるか。
この二つです。
厄年の「長いもの」が気に入ったなら、ネックレスを選ぶ。
新しいことを始めたいなら、ティファニーの鍵の物語に気持ちを重ねる。
幸運のモチーフが好きなら、アルハンブラや馬蹄を見てみる。
愛や友情を思い浮かべたいなら、カルティエのトリニティを選ぶ。
あるいは、意味を調べた結果とはまったく関係なく、一目惚れしたリングを選ぶ。
そうした出会い方も、お守りジュエリーらしい気がします。
私はこういう縁起やブランドの話を知ると、ジュエリー売り場を見るのが少し楽しくなります。
それまで「かわいい」「高い」「似合うかな」くらいで見ていたものに、「こんな意味があったんだ」という見方が一つ増えるからです。
厄除けジュエリーは、「これからこんなふうに過ごしたい」という願いを込めて選ぶ楽しみもあります。
40代という節目に、
「これからも元気に過ごしたい」
「こんな自分でいたい」
と考えながら選んだ一点なら、身につけるたびに買ったときの気持ちを思い出せます。
いろいろな意味を知ったうえで、最後は自分がいちばん好きなものを選ぶ。
そんなジュエリーが、これから長く付き合える「自分のお守り」になってくれるのだと思います。
※本記事では、厄除けや幸運にまつわる文化的な言い伝えと、各ブランドが公式に説明しているモチーフの意味を紹介しています。特定のジュエリーやブランドによる効果・効能を保証するものではありません。コレクションや商品の販売状況は変更されるため、購入時は各ブランドの公式情報をご確認ください。


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